韓国の小説家、韓江(ハン・ガン)氏のノーベル文学賞受賞の一報に日本でも祝賀と関心があふれている。
10日、NHKは韓江氏の受賞を伝えながら「韓国人がノーベル賞に選ばれたのは、2000年に平和賞を受賞した金大中(キム・デジュン)元大統領に続いて2人目で、文学賞では初めて」とし「アジア出身の女性としても初めてとなる」と報じた。さらに「2016年、韓江氏はアジアの出身者としては初めてイギリスで最も権威ある文学賞の翻訳部門にあたる『ブッカー国際賞』を受賞し、世界的に注目を集めた」としながら「多くの作品が日本語に翻訳され、日本でも人気の高い作家だ」と紹介した。
NHKによると、東京都内の書店では韓江氏の特設コーナーが設置された。都内のある書店では午後8時過ぎに韓江氏の受賞が発表されると歓声と拍手が響いたという。
インターネット上では「明日にも書店には著書が平積みされるでしょうね。まだ読んだことないけど手にとって見てみたいです」とし「それより韓国のノーベル賞受賞がこれまで金大中氏の平和賞だけだったことを今回知りました。今回の文学賞受賞は韓国にとって大変栄誉なことでしょうね」との反応があった。
2024/10/11 09:31
https://japanese.joins.com/JArticle/324810