長髪・片手にライトセーバーの韓国俳優イ・ジョンジェ…「踊るようにアクション」スターウォーズ製作陣が絶賛

投稿者: | 2024年5月6日

『スターウォーズ』の新シリーズ『アコライト(The Acolyte)』で主役を演じた俳優イ・ジョンジェが「スターウォーズを撮影したことがまだ信じられない。私がまだ子どもだったころ、スターウォーズを劇場で初めて見た時のその衝撃をまだ覚えている」としその感動を表現した。

Disney+(ディズニープラス)は4日(日本時間)、ユーチューブ(YouTube)等を通して同作の本予告と「『マスターソル』イ・ジョンジェのスペシャル映像」を公開した。今回のシリーズは『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の100年前を描いている。

 このシリーズでイ・ジョンジェはジュダイマスター「ソル」を演じた。予告では長髪とマント姿で登場したイ・ジョンジェが迫真のアクション演技を披露する様子を紹介している。イ・ジョンジェはソルというキャラクターについて「『ソル』は責任感があり武術実力が優れたジュダイマスターだ。そして平和のためにならばあらゆるものをすべてかけることができるキャラクター」と説明した。

続いて「『ソル』は感情を表出する場面よりは感情を奥に秘めて表には出さないようにする行動をよくする」と説明した。映画は前代未聞のジュダイ連続殺人が発生した後、ジュダイマスターの「ソル」が事件の真相に迫る過程を描いている。

ライトセーバーのアクション演技について、イ・ジョンジェは「韓国では剣で武術を見せる場面がかなりあって練習を多くやったが、それでもライトセーバーとは少し違っていた」と言って笑った。

製作に携わった製作陣はイ・ジョンジェに対する賞賛を惜しまなかった。脚本と演出を手掛けたレスリー・ヘッドランド監督は「『ソル』のキャラクター作りをする時『イカゲーム』を見た。イ・ジョンジェさんを見た瞬間、『ソルだ』と思った」と話した。

続いて「JJ(イ・ジョンジェ)は恐ろしいと思わせながらも、深い悲しみまで自由に演じる。ここまで演じられる俳優はなかなかいない」と絶賛した。エピソード3~7を手掛けたコゴナダ監督も「イ・ジョンジェさんは長い間トップに君臨してきた俳優」とし「キャラクターを自分のものにする俳優」と評価した。

「メイ」を演じたアマンドラ・ステンバーグは「『マスターソル』を演じるイ・ジョンジェさんは本当に輝いている。特にアクション場面を呆れるほどうまくこなす。まるで踊っているよう」と話した。

イ・ジョンジェが主役を演じている『アコライト』は6月5日Disney+を通じて公開される。今回の作品には『スターウォーズ』シリーズの名作に参加した製作スタッフが集結し、固有のレガシーをつないでいく予定で、映画『ゲット・アウト』『アス』の音楽監督も参加していると伝えられて期待を高めている。

2024/05/06 16:08
https://japanese.joins.com/JArticle/318292

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