スターバックスだらけになった韓国…全国の店舗2009店、初めて日本追い抜く

投稿者: | 2025年1月30日

「コーヒー共和国」と呼ばれる韓国のスターバックス店舗が2000店舗を越え、人口1億2000万人を越える日本の店舗数を初めて追い越したことが分かった。

30日、スターバックス・グローバルのウェブサイトによると、昨年末基準で韓国の売場数は2009店で、日本を18店差でリードしたと聯合ニュースが伝えた。

 韓国は世界のスターバックス店舗数で米国と中国に次ぐ3位に上がった。

世界のスターバックスは3万6121店だ。このうち米国が1万7049店舗で47%を占め、中国が7685店舗で21%だ。

韓国の人口は約5200万人、日本は1億2500万人で韓国の2.4倍だ。米国の人口が3億3000万人を超え、中国は14億人ということを考慮すれば、韓国の1人当たりのスターバックス店舗数はこれらの国より多い。

2023年末、韓国のスターバックスは1893店、日本は1901店で8店の差があった。1年間で日本は店舗数が90店増え、2000店に及ばなかったが、韓国は116店増え、日本を追い抜くのに成功した。

2020年だけでも韓国の店舗は1508店舗で日本より121店舗少なかったが、格差を急速に縮めた。

2020年以降、店舗を500店増やすのに4年しかかからなかったが、3日に1店ポの割合で新しい店舗ができたわけだ。

韓国国内のスターバックスは2013年から1年も欠かさず毎年100店以上増加した。2023年と昨年はそれぞれ店舗が116店舗ずつ増えた。

ソウル地域の店舗が600店を超え、国内スターバックスの店舗全体の30%を上回る。特に江南(カンナム)区はオフィスビルが密集しているテヘラン路など100店に迫る。

イーマートが持株67.5%を保有しているスターバックスコリア(SCKカンパニー)は、店舗を増やし続けたおかげで、昨年の売上が初めて3兆ウォン(約3211億円)を超えたものと見られる。

ユーロモニターは、韓国の1人当たりの年間コーヒー消費量を2023年基準で405杯と推算した。世界1人当たりの年間コーヒー消費量(152杯)の2.7倍だ。

韓国農水産食品流通公社の農食品輸出情報ウェブサイトによると、昨年、コーヒー(生豆とコーヒー豆、コーヒー濃縮物、インスタントコーヒー)の輸入金額は13億7846万ドル(約1兆9000億ウォン)で、前年(12億4217万ドル)より11%増加した。これは2020年の8億5000万ドルからなんと5億ドル以上増えた金額だ。

2025/01/30 15:00
https://japanese.joins.com/JArticle/329233

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