ホワイトハウス、トランプ第2期で初の北朝鮮弾道ミサイル挑発に「完全非核化に専念」

投稿者: | 2025年3月11日

米国ドナルド・トランプ大統領就任後、初めて北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことについて、米国政府が北朝鮮の完全な非核化原則を強調したとボイス・オブ・アメリカ(VOA)が11日、報じた。

ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)の報道官は北朝鮮の弾道ミサイル発射に関連して「米国は北朝鮮の完全な非核化に専念している」と明らかにした。

 報道官は論評を求められると「われわれはミサイル発射を認知していて、米インド太平洋軍の声明を参照してほしい」と明らかにした。

これに先立ち、米インド太平洋軍はこの日の声明で「米国はこのような行動(北朝鮮のミサイル発射)を糾弾し、これ以上不安定を招く不法な行為を自制することを北朝鮮に促す」と強調した。

続いて「今回の発射が米国国民や領土、または同盟国にすぐには脅威にならないと評価するが、状況を引き続き注目している」とし「韓国と日本に対する米国の防衛公約は引き続き鉄桶のごとく維持されるだろう」と付け加えた。

トランプ大統領は1月20日の就任直後、北朝鮮に対して「ニュークリア・パワー(nuclear power・核保有国)」と述べるなど、北朝鮮を事実上核保有国と認定していて、米国の北朝鮮政策の長年の根幹だった北朝鮮非核化目標を大きな枠組みで修正するのではないかという懸念が出ていたことがある。

2025/03/11 12:15
https://japanese.joins.com/JArticle/330983

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