仁川空港、今年1-3月期に旅客1860万人で過去最多

投稿者: | 2025年4月17日

仁川(インチョン)国際空港公社が中国ビザなしの効果などに支えられ、1-3月期基準で過去最多の旅客運送実績を記録した。

16日、仁川国際空港公社は今年1-3月期の旅客は1860万人、運航は10万5817回となったと発表した。旅客の場合、コロナ禍以前の航空需要が最も高かった対2019年比3.9%、昨年同期比7.8%増加した。運航はそれぞれ6.3%、5.7%増加した数値だ。

 1-3月期の売上は6432億ウォン(約645億円)、当期純利益は1662億ウォンだった。2019年1-3月期に比べて売り上げは2.3%、当期純利益は33%減少した。当期純利益が大幅に減った理由としては、第2ターミナル拡張による委託用役費、減価償却費など営業費用が増加したためだと仁川空港公社は説明した。

旅客実績は中国路線を中心に短距離路線が成長を牽引した。 中国路線の場合、昨年11月の期限付きビザ免除措置に支えられ、昨年同期(214万人)比24.1%増加し、266万人を記録した。中国のほか、年明けまで維持された円安などで、日本と北東アジア路線の旅客もそれぞれ10.4%、16.1%成長した。

航空会社別の旅客実績は大韓航空とアシアナ航空など大型航空会社が昨年同期比11.3%成長したが、格安航空会社(LCC)は2.6%増加にとどまった。 仁川空港関係者は「昨年末、チェジュ航空事故により大型航空会社の選好現象が高まったものとみられる」と話した。

1-3月期の貨物運送は69.5万トンで、昨年同期比0.3%減少した。欧州路線の航空貨物が昨年同期比9.2%減少したが、日本・中国・東南アジアなど短距離地域の物流量が増加し、昨年と類似した水準を維持した。

2025/04/17 07:04
https://japanese.joins.com/JArticle/332648

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