「3戦全勝で優勝」 東アジアカップに臨む韓国代表

投稿者: | 2025年7月7日

「新しく招集された選手が貴重な機会をつかむために努力する。チームの目標は全試合(3試合)に勝利して優勝することです」。

東アジアサッカー連盟(EAFF)E-1チャンピオンシップ(東アジアカップ)参加4カ国(韓国・中国・日本・香港)監督・選手記者会見が6日、京畿道(キョンギド)竜仁(ヨンイン)ミルスタジアムで開かれた。この席で韓国代表のMF朴鎮燮(パク・ジンソプ、30、全北)はこのように覚悟を明らかにした。

 今大会は7日から15日までのフルリーグで優勝チームを決める。最多優勝国(5回)の韓国は今回、2022年に日本に明け渡したトロフィーの奪還を狙う。韓国は7日に中国、11日に香港、15日に日本と順に対戦する。

今大会は国際サッカー連盟(FIFA)Aマッチデーではない時期に開催され、欧州組の出場が難しい。韓国代表の洪明甫(ホン・ミョンボ)監督は韓国Kリーガー23人、日本Jリーガー3人でチーム(26人)を構成した。FWイ・ホジェ(25、浦項)、MFカン・サンユン(21、全北)、DFビョン・ジュンス(24、光州)、ソ・ミョングァン(23、蔚山)の9人が生涯初めて代表(Aチーム)に抜てきされた。

洪監督は「どのチームも現在または未来のために重要な大会」とし「(韓国の場合)DF選手を来年のワールドカップ(W杯)行きの可能性がある若い選手で構成し、彼らを評価する良い機会になる。(W杯が開幕する)1年後までどんな姿を見せるかが重要なポイント」と明らかにした。これに先立ち2017年には趙賢祐(チョ・ヒョンウ)、2019年には黄仁範(ファン・インボム)らが東アジアカップを通じて代表チームの主軸になっている。

25人全員をJリーガーで構成した日本代表の森保一監督は「1戦1戦勝利を目指す、優勝を目指す」と覚悟を表した。W杯に4回出場している日本の主将・長友佑都(39、FC東京)は“チームの優勝が目標だ。自分がなぜW杯でプレーできるのかを見せたい」と話した。

北中米W杯本大会進出を逃した中国はブランコ・イバンコビッチ監督を解任し、デヤン・ジュルジェヴィッチU-20(20歳以下)代表監督に代表チームの臨時指揮棒を任せた。選手の構成上、韓国は2軍、日本は3軍、中国は1軍に近い。

一方、洪明甫監督と森保監督は先月26日、日本サッカー協会で韓日国交修交60周年を記念する特別対談を行った。洪監督は「過去から未来までを共有したとても良い時間」と対談を評価し、森保監督は「選手時代はライバルだったが、今はアジアサッカーを率いる同僚のように過ごす。彼の業績が私にインスピレーションを与えてくれる」と洪監督を称えた。

2025/07/07 10:17
https://japanese.joins.com/JArticle/335920

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