男子サッカー日本代表が2025東アジアサッカー連盟(EAFF)E-1チャンピオンシップ(東アジアカップ)初戦で香港代表に大勝した。
森保一監督が率いる日本代表は8日、京畿道竜仁(ヨンイン)ミルスタジアムで開かれた大会第1戦で香港代表に6-1で勝利した。今大会は4カ国がフルリーグをして優勝を決めるが、直前の2022年大会優勝の日本は組1位でスタートした。前日の試合で中国に3-0で勝利した韓国に得失点(日本+5、韓国+3)で上回った。
今大会は国際サッカー連盟(FIFA)Aマッチ期間でないため欧州組を招集できない。日本代表はJリーガーだけでチームを構成したが強かった。
特に父が米国人、母が日本人のFWジャーメイン良(30、サンフレッチェ広島)がAマッチデビュー戦で4得点した。ジャーメインはキックオフの4分後、クロスを胸でトラップして左足でノンストップシュートを決めた。
さらに前半10分にヘディングゴール、3-0とリードした前半22分には左足ノンストップシュートでハットトリックを達成した。ジャーメインは前半の26分、4得点目となるゴールを決めた。
前半を0-5で終えた香港は後半14分、コーナーキックからマット・オアがゴールを決めて1点を返した。香港は2003年以来22年ぶりに東アジアカップで得点した。日本は5-1とリードした後半ロスタイム、中村草太が1ゴールを追加した。
2025/07/09 10:28
https://japanese.joins.com/JArticle/336032