サッカー男子韓国代表の悔しさを女子韓国代表が晴らした。申相又(シン・サンウ)監督率いるサッカー女子韓国代表チームは16日、水原ワールドカップ(W杯)スタジアムで行われたEAFF(東アジアサッカー連盟)E-1サッカー選手権2025最終戦(第3戦)で台湾を2-0で下し、首位に立った。女子韓国代表チームのE-1選手権優勝は2005年以来、20年ぶりだ。
韓国はエースの池笑然(チ・ソヨン、34)=シアトル・レインFC=が後半25分にPKで先制ゴールを決め、後半40分にキャプテンの張瑟琪(チャン・スルギ、31)=慶州韓国水力原子力=がとどめを刺した。韓国は1勝2分(勝ち点5)で日本・中国と同じだったが、同率チーム間では勝ち点-得失点-多得点の順で順位を決める大会規定に基づいて優勝トロフィーを手にした。韓日中はそれぞれ直接対決でいずれも引き分けだったが、韓国が3ゴール(日本戦2-2、中国戦1-1)で最も得点が多かった。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本(7位)や中国(17位)の方が韓国(21位)より上だ。
韓国は今大会でエントリーされた26人のうち14人が2000年代生まれで、世代交代を試みた。池笑然、イ・グムミン(31)=バーミンガム・シティWFC=らこれまでの主軸選手と、チョン・ダビン(20)=高麗大学=、キム・シンジ(21)=ASローマ=、キム・ミンジ(22)=ソウル市庁=ら若手が見事な調和を成したと評価されている。
キム・ヨンジュン記者
2025/07/17 09:03
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