現代自動車の日本法人ヒョンデモビリティジャパン(HMJ)の今年1-8月の販売台数が昨年1年間の販売台数を上回った。現代車は日本の顧客との接点を増やして日本市場でシェアを拡大するという戦略だ。
日本自動車輸入組合(JAIA)によると、現代自動車は今年1-8月に日本自動車市場で計648台を販売し、昨年1年間に販売した618台をすでに超えた。
現代車は2022年5月、日本市場にアイオニック5、ネッソなど無公害車を中心にディーラーないオンライン販売網を構築し、日本市場への再進出を宣言した。
再進出初年度の2022年末にアイオニック5が「日本カー・オブ・ザ・イヤー2022-2023」表彰式で「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」に選定され、アジア自動車ブランド史上初めて「日本カー・オブ・ザ・イヤー」受賞リストに名を連ねた。
現代車は日本市場攻略のため顧客との接点を増やしている。リアルタイム画像相談サービスを開始し、5月には複合顧客体験空間「ヒョンデ大阪CXC」(Hyundai Customer Experience Center Osaka)をはじめ、6月に仙台、7月に福岡に順にショールームをオープンした。
現代車は年末までに東京や埼玉など日本首都圏地域を中心に追加でオフライン展示空間を設置する予定だ。
2025/09/05 10:49
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