「米関税25%続けば現代自動車の費用年8.4兆ウォン…トヨタより2兆多く負担」

投稿者: | 2025年10月16日

韓国の対米自動車輸出関税率が25%で維持される場合、現代自動車グループが耐えなければならない年間関税負担が8兆4000億ウォン(約8931億円)に達するという分析が出てきた。

ナイス信用評価は15日、自動車産業点検報告書を通じ、韓国製自動車に25%、日本とEUに15%が適用される場合の関税負担をそれぞれ試算した。その結果、現代自動車グループの年間関税費用は8兆4000億ウォンでトヨタの6兆2000億ウォン、GMの7兆ウォンより高いと分析された。

 大徳(テドク)大学校自動車学科のイ・ホグン教授は「現地生産拡大にともなう人件費上昇と部品単価引き上げを反映すれば、費用は最大10兆ウォンに達するかもしれない」と話した。

報告書はまた、関税が維持される場合、現代自動車グループの年間営業利益率は9.7%から6.3%に3.4ポイント下落すると予想する。競合会社であるトヨタの1.6ポイント、GMの3.0ポイント、フォルクスワーゲンの1.2ポイントと比較して下落幅が最も大きい。

ただ韓国が日本とEUと同じく関税率が15%となる場合、現代自動車グループの年間関税負担は5兆3000億ウォンに減り、営業利益率は7.5%まで回復できるとみた。

2025/10/16 06:34
https://japanese.joins.com/JArticle/339827

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