韓国、史上初のW杯ポット2…FIFAランキング22位維持

投稿者: | 2025年11月20日

20日に発表された国際サッカー連盟(FIFA)ランキングで韓国が22位を維持した。これを受け、2026北中米ワールドカップ(W杯)本大会の組み合わせ抽選で史上初めて「ポット2」に入ることが確実になった。48の出場国を12組に分ける北中米W杯本大会の組み合わせ抽選は来月6日に米ワシントンのケネディセンターで開かれる。

韓国は14日のボリビア戦(2-0勝利)、18日のガーナ戦(1-0勝利)と、2試合の親善試合を無失点で勝利し、ランキング22位を守った。

 FIFAはポット配分など組み合わせ抽選に適用する規定はまだ公式発表していない。ただ、「今回のランキングが現地時間の20日にスイス・チューリッヒのFIFA本部で行われる北中米W杯プレーオフトーナメント(大陸間プレーオフ)と欧州プレーオフ対戦抽選に役立つだろう」とだけ明らかにした。来月の組み合わせ抽選までランキングの変動はない。今回のランキングがW杯本大会の組み合わせ抽選でも基準となる。

ポット1には米国、カナダ、メキシコなど開催国とFIFAランキング1~9位のスペイン、アルゼンチン、フランス、イングランド、ブラジル、ポルトガル、オランダ、ベルギー、ドイツが布陣する見通しだ。

また▼ポット2はクロアチア(10位)、モロッコ(11位)、コロンビア(13位)、ウルグアイ(16位)、スイス(17位)、日本(18位)、セネガル(19位)、イラン(20位)、韓国、エクアドル(23位)、オーストリア(24位)、オーストラリア(26位)▼ポット3はノルウェー(29位)、パナマ(30位)、エジプト(34位)、アルジェリア(35位)、スコットランド(36位)、パラグアイ(39位)、チュニジア(40位)、コートジボワール(42位)、ウズベキスタン(50位)、カタール(51位)、サウジアラビア(60位)、南アフリカ(61位)▼ポット4はヨルダン(66位)、カーボベルデ(68位)、ガーナ(72位)、キュラソー(82位)、ハイチ(84位)、ニュージーランド(86位)となる見込みだ。来年3月の欧州プレーオフ(PO)で進出権を得る4チームと大陸間POで決まる2チームの計6チームがポット4に入ると予想される。

48カ国に出場国が増えた今回のW杯ではポット1~4からそれぞれ1チームずつ抽選しながら12の組が決まる。歴代W杯で適用された同一大陸の同組配分禁止原則などが今回の組み合わせ抽選でも適用される見通しだ。この場合、韓国はポット2を除いたポット1、3、4のチームと同じ組となり、アジアの国とは同じ組にならない。

ポット1では米国、カナダ、メキシコの開催国の戦力が客観的に劣勢だ。ポット3ではアーリング・ハーランドがいるノルウェーが避けたい相手だ。ノルウェーはイタリアに2回勝利し、8戦全勝で欧州予選を通過した。ポット4はカーボベルデ、キュラソー、ハイチなど戦力が低いチームが多いが、イタリア(12位)、デンマーク(21位)、トルコ(25位)など欧州の強豪チームがPOで合流する可能性がある。

2025/11/20 13:54
https://japanese.joins.com/JArticle/341263

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