カンボジアに拠点を置いて活動していたフィッシング詐欺組織員数十人が検挙された。警察が「カンボジアなど国外拉致集中捜査タスクフォース(TF)」を立ち上げて捜査に着手してから3カ月での検挙となった。
犯行の手口は多様かつ周到だった。警察によると、ロマンススキャム(詐欺)は、組織員らがソーシャルネットワークサービス(SNS)を通じて日本人女性を装って被害者に接近し、恋人関係へと発展させることから始まった。数カ月間にわたり会話を重ねて信頼関係を十分に築いた後、組織員らは被害者を海外の有名ショッピングモールを装った偽サイトへ誘導し、そのサイトで商品を購入させると10~20%の手数料を還元して信用を得た。
その後、被害者が高額を入金すると突然サイトを閉鎖したり、収益金の出金を拒否した。豚をゆっくり太らせてから屠殺するように、被害者にさらに投資させて金をだまし取る、いわゆる「豚の屠殺」手口を使った。こうして計28人から約23億2000万ウォンをだまし取った。このほかにも「暗号資産の積立投資を一緒に始めよう」と持ちかけ、偽の仮想資産サイトへ被害者1人を誘導し、1億1000万ウォンをだまし取った。
2026/02/25 15:12
https://japanese.joins.com/JArticle/345326