メッシもヤマルも非常事態…スポーツのビッグイベントに相次ぎ影響

投稿者: | 2026年3月4日

米国とイスラエルによるイラン空爆の余波が、中東はもちろん世界の主要スポーツイベントにも広がっている。影響を受けているのは、空爆の当事国が開催(米国)し参加(イラン)する2026北中米ワールドカップだけではない。中東諸国が近年、国際スポーツイベントの大口スポンサーとなり、国際航空輸送の主要拠点にもなっているため、その影響が世界各地に波及している。

3日、AP通信などによると、今回の事態で最大の関心事となっているスポーツイベントは、27日(日本時間)にカタール・ドーハで開催予定だった「フィナリッシマ2026」だ。2024年欧州選手権(ユーロ2024)優勝国スペインと、南米選手権(コパ・アメリカ)優勝国アルゼンチンが対戦する大会だ。リオネル・メッシ(アルゼンチン)とラミン・ヤマル(スペイン)など、FCバルセロナ(スペイン)出身の新旧スター対決として注目を集めるビッグイベントだ。カタール政府が国内のスポーツ活動を全面中断したことで、開催が不透明になった。

 アジアサッカー連盟(AFC)チャンピオンズリーグ・エリートも非常事態だ。今回の事態により、中東地域で当初3~5日に予定されていた西アジア地区16強の試合がすべて取り消された。西アジア地区の16強には、サウジアラビア3チーム、アラブ首長国連邦(UAE)とカタールが各2チーム、イラン1チームが進出していた。また、今月3月のAマッチデー(23~31日)に予定されていたワールドカップ大陸別プレーオフや中東地域の試合も、日程が調整される可能性が高い。

カタール・ドーハとUAE・ドバイの国際空港閉鎖も、国際スポーツ界に影響を及ぼしている。これらの空港がアジア・欧州・アフリカを結ぶ主要拠点であることから、選手の移動や物流に支障が生じている。

ダニール・メドベージェフ(ロシア)は1日、男子プロテニス(ATP)ツアーのドバイ・オープンで優勝した直後、次の大会(BNPパリバ・オープン)が開かれる米国へ出発する予定だった。しかし今回の事態で航空便が欠航となり、準決勝に進出していた他の選手たちとともにドバイに足止めされる事態となった。全英オープン・バドミントン大会(3~8日)に出場するため中東を経由していたインドとシンガポールの選手たちも、空港閉鎖により移動できない状況となった。

フォーミュラ1(F1)も今回の事態の推移を注視している。F1は8日のオーストラリア・グランプリ(GP)で新シーズンを開幕する予定だ。大会のためには装備輸送やチームスタッフの大規模な移動が必要だが、今回の事態により日程調整の可能性が指摘されている。F1はオーストラリアGPを皮切りに、中国、日本を経て来月にはバーレーンとサウジアラビアでレースを行う予定だった。事態が早期に収束しない場合、大幅な日程変更は避けられない。海外メディアは「主催側は選手と観客の安全を最も重要な要素としている」と伝えた。

2026/03/04 13:29
https://japanese.joins.com/JArticle/345637

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