韓国野球を代表する「潜水艦」高永表(コ・ヨンピョ、35、KTウィズ)が日本のスーパースター大谷翔平(32、LAドジャース)と対決する。
韓国代表の柳志炫(リュ・ジヒョン)監督は7日午後7時、東京ドームで行われる2026ワールドベースボールクラシック(WBC) 1次ラウンド第2戦、日本戦の先発投手に高永表を予告した。
高永表は昨季KBO(韓国プロ野球)リーグ29試合に登板し、11勝8敗、防御率3.30をマークしたKTのアンダーハンドエース。2021年東京オリンピック(五輪)、2023年WBC、2024年プレミア12に続いて太極マークを付けるのは4回目だ。日本戦の先発表前の5日、東京ドームで会った高永表からはいつよりも覚悟が感じられた。高永表は「沖縄キャンプが終わる3日前に『お前が日本戦に出る』という話を聞いた」とし「寝る前にはいつも『なぜ監督は自分に日本戦を任せたのか』と考え、自分でその答えを探した」と語った。
韓国野球は日本戦で苦戦が続いている。プロのトップ級メンバーが出場した大会で韓国が日本に勝利したのは2015年プレミア12準決勝が最後で、その後の11試合は10敗1分けだ。ただ、高永表は東京五輪の準決勝日本戦で5イニング2失点と好投した記憶がある。
高永表は「国際大会の後にはいつも残念な思いをする。マウンドであまりにも多くのことを考える」とし「今大会は『うまくやろう』という気持ちを捨てて本能に充実にやろうと思う。結果はともかく『打者と正面から戦う』という気持ち投げたい」と意気込みを表した。
本塁打がよく出る東京ドームの環境、世界最高の野球選手と評価される大谷との勝負、韓国より優れた日本打線の長打力もあえて意識しない考えだ。
高永表は「いろいろと負担になるのは事実だが、突然、150キロの速球を投げる投手になれるわけではない。無心になって与えられた投球数(65球)内で攻撃的に防ぐという考えだけだ。ディフェンディングチャンピオンの日本を相手に『挑戦者』の気持ちで臨む」と強調した。
高永表と投げ合う日本の先発投手はメジャーリーグ(MLB)LAエンゼルスに所属する左腕の菊池雄星(35)だ。菊池は日本プロ野球の西武ライオンズで活躍し、2019年にシアトルマリナーズと契約してメジャーに進出した。2022年と2023年にはトロント・ブルージェイズで柳賢振(リュ・ヒョンジン、ハンファ)と同じユニホームを着た。
菊池は昨季エンゼルスで178イニング1/3を投げ、MLB進出後最も多いイニングを消化した。チームの戦力が劣るため7勝(11敗)に終わったが、防御率は3.99だった。チームメートだった柳賢振は「菊池は立派な選手であり好投するだろうが、韓国の打者も(菊池に)うまく対応するだろう。良い対決になればいい」と期待を表した。
2026/03/07 09:33
https://japanese.joins.com/JArticle/345783