21日に開催されるグループBTS(防弾少年団)の復帰公演を契機に、ソウル市がソウル全域を祝祭の舞台にする。公演期間の前後、ソウル各地でARMY(BTSのファンダム)のようなファンのための観光・文化プログラムが繰り広げられる。
ソウル市は16日、「BTSの復帰イベントである『BTS The City アリラン・ソウル』と連携したソウル型観光プロジェクトを推進する」と発表した。東大門(トンデムン)デザインプラザ(DDP)や漢江(ハンガン)公園など公式行事が行われる場所とともに、ソウル各地を文化イベント空間として造成するという構想だ。
◇BTSカムバック期間に開かれるイベント
公演前日の20日と当日の21日、午後7時30分から9時30分まで、セビッ島、清渓川(チョンゲチョン)、Nソウルタワー、ロッテワールドタワーなど、ソウルの主要ランドマーク15カ所で、BTSの新曲『ARIRANG』のアルバムカバーの色に合わせた赤と白の照明が点灯する。ソウル市は「ソウル全域が巨大なコンサート会場になったような雰囲気を演出する計画だ」と説明した。
公演後もファンのための行事が続く。21~22日、盤浦(パンポ)大橋の月光レインボー噴水では、BTSの音楽をテーマにした特別噴水ショーが開催される。4月6日から19日まで、清渓川の五間水橋からポドゥル橋までの約500メートル区間には、BTSの象徴を活用した散策路が整備される。
ソウルのさまざまな場所でもBTSファンを歓迎するメッセージを目にすることができる。世宗大路(セジョンデロ)沿いの街灯にはファンを歓迎する内容の懸垂幕を掲げ、主要な都心10カ所ではメディアファサードを活用してBTSファンへの歓迎メッセージを送出する。特に外国人観光客が多く訪れる観光名所や伝統市場などでは、韓国語・英語・中国語・日本語・ベトナム語・インドネシア語・タイ語の7カ国語で歓迎の言葉と観光案内を提供する。
◇行政安全部、消防庁に緊急安全点検を指示
公演会場の外でもソウルの魅力を発信するための祝祭やイベントが続く。20~21日には、セビッ島やNソウルタワーなど主要な夜景スポットを結ぶ「漢江バス」の1日無制限乗船券を運用する。また、4月10日から5月5日まで、汝矣島(ヨイド)漢江公園などではレーザーとドローン、体験プログラムを組み合わせた「ソウル・スプリングフェスティバル」が開かれる。望遠(マンウォン)・汝矣島・狎鴎亭(アックジョン)の漢江バス乗船場では、芸術融合公演「アリラン on ソウルステージ」が繰り広げられ、「2026 本読む漢江公園」が4月11日から5月23日まで汝矣島漢江公園で開催される。
一方、消防庁はソウル市所在の5481の宿泊施設を対象に、16~19日に緊急安全点検を実施する。特に訪問客が密集すると予想される鍾路区(チョンノグ)・中区(チュング)の宿泊施設や、最近ソウル中区小公洞(ソゴンドン)で火災が発生したカプセルホテルなど、火災の懸念が大きい宿泊施設に対して標本点検を行う。
尹昊重(ユン・ホジュン)行政安全部長官は「大規模なK-POP公演を控え、ソウルを訪れる国内外の観光客が急増すると予想される」とし、「緊急安全点検を迅速に推進し、安心して滞在できる環境を整えたい」と述べた。
2026/03/17 14:22
https://japanese.joins.com/JArticle/346275