在韓米軍規模18年変わらないのに…2.8万人を4.5万人に膨らませて話すトランプ大統領

投稿者: | 2026年3月18日

トランプ米大統領の頭の中で正確な在韓米軍規模はどのくらいだろうか。明らかなことは在韓米軍の規模は変わらないのにトランプ大統領がその規模を膨らませて話してきた点だ。

トランプ大統領は16日、韓日などを改めて言及しながらホルムズ海峡を通過する船舶護衛作戦に参加することを促した。協力要請の根拠は在韓米軍だった。トランプ大統領は「われわれは日本に4万5000人の兵力を置いている。韓国に4万5000人、ドイツにも4万5000~5万人の兵力を置いている」と主張した。

 各国の米軍駐留規模に対するトランプ大統領の言及はいずれも事実と異なる。在日米軍は5万人、在韓米軍は2万8500人、在独米軍は3万5000人規模だ。韓国は2008年に当時の李明博(イ・ミョンバク)大統領とジョージ・W・ブッシュ米大統領が在韓米軍縮小を中断し兵力水準を2万8500人で維持することに合意してからその規模を維持してきた。

中央日報が過去の在韓米軍兵力と関連したトランプ大統領の発言を分析した結果、トランプ大統領は状況によって規模を膨らませて話す傾向が現れた。具体的に、トランプ大統領はこの10年間で在韓米軍規模を2万8000人→3万2000人→4万人→4万5000人とおおげさに話してきた。

最も少ない数字は第1次トランプ政権発足前の大統領選挙での遊説で出た。トランプ大統領は2015年にサウスカロライナの遊説会場で「われわれは南北の間に軍人2万8000人を置いている」と話した。2016年のCNBCとのインタビューでも同じ数字を繰り返した。

だが大統領になった後は数字を増やして話した。2017年11月の日本の安倍晋三首相との共同記者会見では在韓米軍を「3万3000人」と言及した。2018年の共和党の行事では在韓米軍規模を「3万2000人」と話した。韓国と自由貿易協定(FTA)再協議を圧迫する趣旨から出た発言だった。

2019年の韓米防衛費分担金特別協定を控え韓国を圧迫する過程では「4万人」と言及した。大統領から退いた後では数を減らして話したりもした。2023年3月に交流サイト(SNS)のトゥルースソーシャルに在韓米軍規模を「3万5000人」と書いた。大統領ではなかった時にはそれなりに実際の規模に近く言及していたことになる。

在韓米軍「4万人台」が本格的に登場し始めたのは再び大統領選挙を控えてからだ。2024年10月には韓国を「マネーマシン」に例えて自身が李大統領ならば「韓国が在韓米軍駐留費用として年100億ドルを支払うだろう」と話した。その上で在韓米軍の規模を4万人と言及した。今年からは「4万5000人」が登場した。

トランプ大統領の普段の発言に間違いが多いだけに単純なミスかもしれないが、具体的な数字で「牽強付会」である可能性が高い。在韓米軍規模が18年近く変わらないのもこうした解釈に力を加える。在韓米軍の規模が大きいほど同盟として米国の負担が大きく見えるようになるだけに、韓国との各種交渉でテコとして活用できる。

2026/03/18 09:46
https://japanese.joins.com/JArticle/346315

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