「平和の少女像」の撤去を求め、日本軍「慰安婦」の被害者を侮辱した疑いなどが持たれている「慰安婦法廃止国民行動」のキム・ビョンホン代表に対し、拘束令状が発付された。
ソウル中央地裁のイ・ジヨン令状担当部長判事は20日、情報通信網法上の名誉毀損などの容疑を受けているキム代表に対する拘束前の被疑者尋問(令状実質審査)を行い、「逃亡の恐れがある」として拘束令状を発布した。
キム代表は、少女像が設置されたソウル特別市の瑞草区(ソチョグ)と城東区(ソンドング)の中高等学校正門前で、団体の会員らと共に事前届を提出せず「神聖な校庭に慰安婦像を置き、売春の進路指導を行うのか」などの文言が書かれた横断幕を掲げてデモを行った疑いを受けている。キム代表はソウルなど全国を回り、平和の少女像にマスクや黒い布をかぶせる方法で撤去抗議を行った疑いも持たれている。
李在明(イ・ジェミョン)大統領は昨年1月、X(旧ツイッター)への投稿で、キム代表のデモについて「愚かな死者名誉毀損」などと改めて強く批判した。これを受けて、集中捜査に乗り出した警察は、13日にキム代表に情報通信網法に基づく名誉毀損などの容疑を適用し、拘束令状を請求した。
当日、令状実体審査に出席するため裁判所に出頭したキム代表は、「慰安婦被害者の名誉毀損容疑についてどう考えるか」という記者団の質問には答えず、急いで法廷に入った。キム代表は先月、初めての警察取調べを前に記者団に対し「日本軍慰安婦は売春女性だ」という主張を繰り返した。
2026/03/21 00:06
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