日本軍「慰安婦」被害者がまた1人死去し、政府に登録された生存被害者は5人に減った。
性平等家族部は28日、日本軍慰安婦被害者Aさんの死去の知らせを伝え、哀悼の意を表した。故人の身元は遺族の要請により公開されなかった。
李在明(イ・ジェミョン)大統領は29日、フェイスブックを通じて「またお一人の日本軍慰安婦被害者が亡くなられた」とし、「深い悲しみの中、謹んでご冥福をお祈りする」と述べた。続けて故人について「人間の尊厳が徹底的に踏みにじられた時代を身をもって耐え抜かれ、凄惨な苦痛を乗り越えて世に出て真実を証言された」とたたえ、「政府は日本軍慰安婦被害者の方々の名誉と尊厳の回復のためにできるすべてのことを行う」と約束した。
性平等家族部の元玟京(ウォン・ミンギョン)長官も「またお一人が亡くなられ、残念でならない」とし、「故人の葬儀支援に最善を尽くす」と述べた。さらに「政府に登録された被害者のうち生存者は現在5人に過ぎない」とし、「残る被害者が余生を安らかに過ごせるよう、きめ細かく見守り、支援する」と明らかにした。
性平等家族部によると、3月時点で政府に登録された日本軍「慰安婦」被害者は計240人で、このうち235人が亡くなっている。生存する最高齢の被害者は1928年生まれで満97歳、平均年齢は95.8歳だ。年齢別では90〜95歳が2人、96歳以上が3人となっている。地域別ではソウル・大邱(テグ)・京畿(キョンギ)・慶北(キョンブク)・慶南(キョンナム)にそれぞれ1人ずつ居住している。
2026/03/30 13:24
https://japanese.joins.com/JArticle/346893