米国のトランプ大統領は、イラン戦争に参加しない同盟国を批判しつつ、「我々は4万5千人の兵士を置いているのに、韓国は我々の役に立たなかった」と述べた。
トランプ大統領は1日(現地時間)、米ワシントンD.C.のホワイトハウスで開催されたイースター記念昼食会での演説で、「我々は膨大な石油を保有しており、イランでも(ベネズエラでおこなったことと)同じことを非常に容易に行える。彼らの石油をただ持ち帰るだけでよい」と語った。続けて「しかし、米国民がそれをやれるほど忍耐力があるかは分からない。人々は早く終わってほしいと願っている」と語った。
またトランプ大統領は「問題は(ホルムズ)海峡にテロリストが1人でもいれば『安全ではない』と主張しうることだ」、「だからその仕事を彼らにやらせよう。フランスに任せておこう。欧州の国々に任せておこう。彼らは(ホルムズ)海峡から大量の原油を得ている」と述べた。
そしてトランプ大統領は、韓国のことも批判した。「韓国に任せておこう。彼らは我々の役に立たなかった。我々は核兵器のすぐ隣の危険な場所に4万5千人の兵士を置いているのに、だ」というのだ。米国は韓国の安全保障のために核兵器を保有する北朝鮮のそばに在韓米軍を駐留させているにもかかわらず、ホルムズ海峡への艦船派遣要請に韓国は応じなかった、との主張だ。在韓米軍は約2万8500人だが、トランプ大統領は今回も数字を膨らませた。
さらに「日本に任せておこう。彼らは(ホルムズ)海峡から90%の原油を得ている。中国に任せておこう。なぜ我々がそれをやっていなければならないのか」と語った。
トランプ大統領はNATO(北大西洋条約機構)に対しても強い不満を表明した。トランプ大統領は「NATOには非常に悪い同盟国がある。我々はNATOに数兆ドルを費やしている。我々は彼らを必要としていないが、それでも要請はした」、「(彼らは)『それは難しいと思う』と言った」、「NATOは我々に非常に悪く対応した。我々は覚えておかなければならない。我々が彼らを必要とする時、また我々に同じように接するだろう」と述べた。
英国に対してもトランプ大統領は「英国のチャールズ国王が2週間後にここに来る。(英国は)我々の最高の同盟国であるべきだが、そうではなかった」、「『古くて故障した空母を2隻送ってくれないか』と言ったら、英国首相は『私のチームと相談しなければならない。会議は来週だ』と言った」と語った。そして「来週? 戦争はすでに始まっている。それは良くない。私の予測では、戦争は3日以内に終わるだろう」と述べた。
またトランプ大統領は演説中、バンス副大統領に向かって、「我々は重要な交渉を進めているが、うまくいかなければバンスのせい、うまくいけばすべて私の功績だ」と冗談を言った。
2026/04/02 09:00
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