韓国半導体ツートップ、過去最大の営業利益見通し…輸出全体でも日本追い越す見込み

投稿者: | 2026年4月6日

サムスン電子の1-3月期業績速報値が7日に発表を控える中で、四半期営業利益が昨年の年間営業利益を超えるだろうとの見通しが出ている。SKハイニックスまで含めば両社の1-3月期営業利益は最大80兆ウォンに達するとの分析もある。

証券業界によると、サムスン電子の1-3月期営業利益コンセンサス(証券会社平均見通し)は36兆8000億ウォンだ。売り上げは116兆ウォン水準と推定される。業績発表を控え見通しは急速に引き上げられこの3カ月間で2倍近く高まった。

 一部証券会社は50兆ウォンを上回る営業利益見通しを出した。メリッツ証券は1-3月期営業利益を53兆9000億ウォン、シティー・グローバル・マーケットは51兆ウォンと予想した。こうした見通しが現実化する場合、サムスン電子は昨年の年間営業利益43兆6000億ウォンを1四半期で超えることになる。

SKハイニックスもやはり似た流れだ。ハナ証券は1-3月期売り上げ53兆5000億ウォン、営業利益36兆9000億ウォンと予想し見通しを大幅に上げた。これもまた四半期基準で最大の実績だ。証券業界の推定値を総合すると、サムスン電子とSKハイニックスの1-3月期営業利益合計は最大80兆ウォン水準に達すると予想される。

業績急騰の背景には半導体の超好況期であるスーパーサイクルがある。市場では「需要急増と供給不足」の構造が依然として維持されている点に注目している。

人工知能(AI)拡散とビッグテックのインフラ投資拡大の中でメモリー需要が急速に増えメモリー半導体価格は上がり続けている。1-3月期のDRAMとNANDの平均販売価格はそれぞれ60%以上上昇したと推定される。

◇「サムスンとハイニックスの営業利益最大80兆ウォン」

これに対し供給は依然として限定的だ。世界の半導体企業が生産設備増設に乗り出しているが需要増加の速度に追いつくには不足するという評価だ。サムスン電子とSKハイニックスのメモリー在庫が1~2週間分水準にすぎない点もこれを示す。

市場では価格上昇が短期間に鈍化しないだろうとの見通しが出ている。市場調査会社トレンドフォースは4-6月期にDRAM価格が最大60%近く追加上昇するかもしれないと分析した。

半導体好況は国の輸出指標でも確認できる。昨年の韓国の輸出は7093億ドルで史上初めて7000億ドルを超え、日本との格差も約290億ドルに縮まった。今年に入ってからもこうした流れは続いている。韓国の1月の輸出額は658億1000万ドルで日本の586億3000万ドルを追い抜いた。2月も韓国の輸出額は673億100万ドルを記録したのに対し、日本は円基準9兆5700億円(約601億ドル)で韓国より少なかった。日本の3月の輸出実績はまだ公開されていないが、韓国が優位を維持した可能性が大きい。今年半導体景気好調が続く場合、年間基準で日本を上回ることもあるとの見方も出ている。

変数は残っている。中東の戦況とホルムズ海峡封鎖の可能性など地政学的リスクが続く状況だ。現在のところは主要半導体企業が核心原材料と部品を一定水準備蓄しており短期的な需給衝撃の可能性は大きくないと評価される。ただ戦争が長期化する場合、原材料需給と物流支障につながり半導体業況にも影響を与える恐れがある。

LS証券リサーチセンター長のシン・ジュンホ氏は、「最近メモリー価格が急騰しビッグテックのサーバー投資費用が大きく増えている。短期的には需要が維持されるだろうが価格負担がさらに大きくなれば企業も投資速度を調節するだろう」と話した。

2026/04/06 07:31
https://japanese.joins.com/JArticle/347176

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