トランプ氏の頭の中は「大もうけ」の欲だけ? 「戦利品は勝者が得るべき、石油が欲しい」(2)

投稿者: | 2026年4月7日

◇「4時間で焦土化」…戦後復興の利権まで?

トランプ大統領は7日午後8時(米東部時間基準、日本時間8日午前9時)までに、イランがホルムズ海峡の開放などを含む米国の要求条件を受け入れない場合、イランのすべての橋梁と発電所を破壊すると脅した。あわせて焦土化作戦開始から4時間後の午前0時までに「完全な破壊が行われるだろう」とし、「国中を一晩でなくすことができる」と主張した。

 続けて「米国が今去れば20年、インフラを破壊した後には破壊された施設を再建するのに100年かかるだろう」とし、「彼らが自国を再建できる唯一の方法は、米国の天才性を活用することだけだ」と述べた。

米国がイランのすべてのインフラを破壊した後、インフラ再建事業とその利権を、事実上、長期独占する可能性を示唆した言葉と解釈される。

◇「ホルムズへの立場」変更前にネタニヤフ氏と電話会談

トランプ大統領は当初、ホルムズ海峡封鎖に関連し、中東産の原油に依存する国々が直接解決すべきだという立場を明らかにしてきた。国際原油価格が高騰しているが、中東産原油への依存度が低い米国とは無関係なことだとして、「米国は原油が溢れているので米国産の原油を購入しろ」とも述べていた。

CNNは、トランプ大統領がホルムズ海峡を通じた利権確保に関する露骨な発言を行ったこの日の会見直前である現地時間5日午後、トランプ大統領がイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と電話会談したと報じた。

イスラエルの安保関係者の言葉を引用したCNNによると、ネタニヤフ首相はトランプ大統領に対し、イランとの停戦の可能性に疑念を投げかけ、「イランのすべての濃縮ウランを確保し、関連活動が中断されなければならないという条件を前提にすべきだ」と強調した。続いて両首脳は、イランでの軍事的協力の強化策についても議論したとCNNは伝えた。

この日、トランプ大統領が記者会見を通じてイランに対する超強硬発言を打ち出した頃、イスラエル政府はイラン内のエネルギーおよびインフラ施設の目標リストを追加で承認した。これに関連しトランプ大統領は、「詳細は言えないが、(停戦に対する)反対側に積極的で意志のある当事者がいるという点だけははっきりと言える」と明らかにした。

◇イラン「妄想に取り憑かれた傲慢な修辞」

トランプ大統領の発言に対し、イラン軍を統合指揮するハタム・アルアンビヤのエブラヒム・ゾルファガリ報道官はAFPに対し、「妄想に取り憑かれた無礼で傲慢な修辞」とし、「このような根拠のない脅威は、イスラムの戦士たちが米国とシオニストの敵に対して繰り広げる攻勢に何の影響も与えない」と一蹴した。

まだ公の場に姿を見せていないイランの最高指導者、モジタバ・ハメネイ師もソーシャルメディアに、イスラエルの空爆で死亡した革命防衛隊の情報首長セイェド・マジド・ハデミ少将への哀悼の意を投稿し、「イラン指導部を狙った暗殺と犯罪が我々の歩みを阻止することはないだろう」とした。米国に対する決死の抗戦を予告した言葉だ。

特にイランの外務省報道官は自国メディアとのインタビューで、「米国国民は自分たちの名前で行われた行為と犯罪について、政府に責任を問わなければならない」とし、合意期限を強要し焦土化を予告した米国に対し、むしろ戦争賠償金を要求する主張を繰り返した。

2026/04/07 15:39
https://japanese.joins.com/JArticle/347299

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