中国政府が韓半島(朝鮮半島)問題などアジア外交を担当していた外交部副部長(次官)を免職した。対北朝鮮外交ラインに変化があるのか、内外の関心が集まっている。
14日、中国の新華社通信によると、外交部副部長の孫衛東氏(60)が免職された。孫氏は1966年9月生まれで、江蘇省徐州出身だ。駐マレーシア大使館1等書記官、外交部アジア司処長、駐インド大使館参事官、政策研究司参事官、アジア司副司長などを歴任したアジア通として知られてきた。2013年にパキスタン大使を経て、2017年に政策規画司司長(局長)に就任し、2019年には次官級の大使職であるインド大使に任命された。2022年11月に北京に帰任して外交部副部長を務め、韓国や日本などアジア業務を担当した。2024年の在韓国大使館国慶節レセプションでは主賓として出席していた。
9~10日の9~10日の王毅外交部長(73)の平壌(ピョンヤン)訪問時、欧州担当の華春瑩副部長(56)が同行したのは、孫副部長の免職のためだったとみられる。
北京の外交界では、定年まで期間が残っている孫副部長の免職を巡り、中日関係の悪化に伴う問責人事である可能性が高いとの分析が出ている。
孫副部長の免職に先立ち、3月初めには国連中国代表部副代表の耿爽氏(53)が、閑職である中国人民外交学会副会長に退いている。これにより、来年下半期の第21回党大会を控え、外交部首脳部の世代交代人事が続くとの見通しが出ている。
2026/04/14 15:53
https://japanese.joins.com/JArticle/347622