今年1-3期に韓国を訪れた外国人観光客は476万人を記録し、過去最多を更新した。特に3月には月間ベースで初めて200万人を突破し、観光回復の流れが鮮明になった。
文化体育観光部によると、1-3期の外国人観光客数は前年同期比で23%増加した。同期間で過去最大規模だ。3月の1カ月間に韓国を訪れた外国人は206万人で、月別記録も更新した。
こうした増加の背景には、BTS(防弾少年団)の光化門(クァンファムン)公演のような大型イベントをはじめ、Kカルチャー全般の世界的な人気が大きく影響したと分析されている。官民が連携して進めた観光誘致の取り組みも好影響を及ぼした。
国別では、中国からの観光客が145万人で最も多く、日本94万人、台湾54万人が後に続いた。特に台湾は37.7%増と、主要市場の中で最も高い成長率を示した。米国や欧州など遠距離圏からの観光客も69万人に増加し、市場の多様化が進んだ。
クルーズ観光も急速に回復している。済州(チェジュ)・釜山(プサン)・仁川(インチョン)など主要港に入港したクルーズは計338隻で、前年同期比で52.9%増加した。
観光の質の向上も確認された。地方空港を通じた入国者数は49.7%増加し、外国人の地方訪問率も34.5%に上昇した。外国人観光客のカード消費額は3兆2128億ウォン(約3460億円)で23%増加し、旅行満足度は90.8点と高い水準を維持した。
文化体育観光部は、国際原油価格の上昇や航空運賃の値上がり、世界情勢の不安など潜在的なリスクに備えつつ、観光の成長基調を維持する方針だ。
2026/04/16 11:15
https://japanese.joins.com/JArticle/347741