2カ月間ペルシャ湾に足止めされていた日本タンカーが、初めてホルムズ海峡を通過した。日本政府は「交渉の成果」と明らかにした。
日本経済新聞など日本メディアは、大型タンカー「出光丸」が前日28日にホルムズ海峡を抜けて日本に向かっていると29日、伝えた。出光丸は日本の大手石油元売である出光興産所属の船舶で、200万バレルの原油を積載して名古屋に向かおうとしていたところ、今年2月に米国のイラン攻撃でホルムズ海峡が封鎖され、足止めされていた状態だった。
この日、日本の主要メディアは一斉に出光丸のニュースを伝え、「日本に向かう船舶がペルシャ湾から出たのは初めて」(朝日新聞)と意味を付与した。今月初め、商船三井所属の船舶3隻がホルムズ海峡を通過したことはあるが、すべてLNG(液化天然ガス)とLPG(液化石油ガス)運搬船であり、目的地も日本以外の地域だった。これに関連し、日本政府高位関係者はメディアなどを通じて「日本政府が交渉していた成果だ」とし、「(これまでイラン政府が要求していた)通航料は支払っていない」と明らかにした。
ただ、日本の船舶が今後もホルムズ海峡を継続して通過できるかは未知数だ 。出光丸のホルムズ通過により、現在ペルシャ湾に滞留している日本関連の船舶は41隻となった。
一方、韓国の船舶26隻も依然としてホルムズ海峡に足止めされたままだ。これに関連し、韓国外交部当局者はこの日、「政府は関連する国際規範などに従い、ホルムズ海峡内のわが国を含むすべての船舶に対する自由な航行と安全保障が早期に実現されるべきだという立場」とし、「韓・イラン政府間の協議を含め、現状況の打開に向けた方策を積極的に模索している」と明らかにした。
2026/04/30 07:29
https://japanese.joins.com/JArticle/348383