テスラが燃え催涙弾と放水が乱舞…G7開催地の前で激しいデモ

投稿者: | 2026年6月15日

フランス南西部のリゾート地エビアン・レ・バンで開かれる主要7カ国首脳会議(G7サミット)を翌日に控えた14日、スイスのジュネーブで催涙弾と放水が乱舞する激しいデモが起きた。

AFP通信などによると、この日午後「G7反対」を叫んで国連本部があるジュネーブ中心部に2万人のデモ隊が集まり、これに対応するため配備された警察との間で衝突が起きた。G7は米国、英国、ドイツ、フランス、イタリア、日本、カナダの自由主義国際秩序を牽引する西側7カ国の会合だ。

 この日は当初プラカードを持ちスローガンを復唱して平和に行進していたデモ隊は、資本主義と強大国中心主義に対する反感を現わし過激性を見せ始めた。

デモ隊は警察に向かってレンガや瓶を投げ、駐車していたテスラに火を付けるかと思えば国連ビルのガラス窓を壊した。これを受け警察は放水と催涙弾で応じ、平和だったジュネーブの通りはあっという間に修羅場となった。

ジュネーブはジュネーブ湖を挟んでエビアン・レ・バンと向き合っている所だ。ロシアも参加した2003年の主要8カ国(G8)首脳会議で過激デモが起きた前歴があり、現地当局は大規模に警察力を配備して備えていた。

デモ参加者はG7が少数に集中した政治・経済権力を象徴するとし、富の不平等深化を強く批判した。

トランプ米大統領の諮問役をしたテスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が世界で初めて「トリリオネア」になるなど最近世界では資産の二極化が目立っている。

あるデモ参加者はAFPに「G7は富豪の会合であるだけ。この会合は富める者はますます富み、貧し者はますます貧しくなるということを改めて見せる席」と批判した。

◇今年のG7は李大統領ら5カ国首脳招?
一方、今年のG7議長国であるフランスの大統領府によると、G7と招待国の首脳は15日から17日までエビアン・レ・バンに集まり、地政学的危機と世界的経済問題など国際懸案を話し合う。

毎年議長国が議論に寄与できると考える他の国や国際機関などを招待し「拡大会談」を行うが、今年は韓国とブラジル、インド、ケニア、エジプトの5カ国首脳が招かれた。李在明(イ・ジェミョン)大統領は昨年カナダで開かれたG7サミットに続き2年連続で主要首脳らと額を突き合わせ国際懸案を議論することになる。

フランス大統領府関係者は今回のG7会議で3つの重要なスケジュールが用意されていると明らかにした。

会議初日である15日夕方にはトランプ米大統領を含むG7首脳が集まり中東問題とウクライナ懸案、マクロ経済不均衡問題などを議論する。

2日目の16日にはウクライナのゼレンスキー大統領とG7首脳の間でウクライナ関連会議が開かれる。

最終日の17日にはオープンAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)らテック企業関係者が参加して人工知能(AI)の未来を話し合う場も設けられる。

フランス大統領府関係者はこのほか、▽オンライン児童保護▽開発援助改革▽マクロ経済不均衡▽がん研究加速化――など細部主題に対しG7と招待国の共同宣言文が発表されるだろうと予告した。

2026/06/15 08:24
https://japanese.joins.com/JArticle/350505

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)