ブラジルはやはりブラジルだった。スコットランドに完勝したブラジルがモロッコを抑えてC組1位で32強トーナメントに進出した。
ブラジル代表は25日(日本時間)、米マイアミ競技場で行われた2026北中米ワールドカップ(W杯)1次リーグC組第3戦でスコットランド代表に3-0で勝利した。2勝1分け(勝ち点7)のブラジルは同じ時間、ハイチに4-2で勝利したモロッコ(2勝1分け)を得失点(ブラジル+6,モロッコ+3)差で上回り、組1位になった。スコットランド(1勝2敗、勝ち点3)は組3位でワイルドカードを待たなければならない。52年ぶりにW杯に出場したハイチは2敗1分けで敗退となった。
ブラジルは序盤からスコットランドを相手に攻め続けた。前半7分、相手の守備のミスを逃さず先制ゴールを決めた。ヴィニシウスがこぼれ球を奪うとGKまでかわしてゴールネットを揺らした。ヴィニシウスは前半の追加時間にもブルーノ・ギマランイスのクロスに頭で合わせて得点した。今大会4得点目だ。
ブラジルは後半15分、マテウス・クーニャの追加ゴールで勝負を決定づけた。ギマランイスのスルーパスを受けたクーニャが右足シュートで決めた。スコットランドも反撃に出たが、ブラジルのGKアリソンの好セーブに阻まれた。
ブラジル代表を象徴する選手ネイマールは第2戦まで欠場した。ネイマールの空席を埋めたのがヴィニシウスだった。2025~26シーズンにレアル・マドリードで22得点したヴィニシウスは今回のW杯でマテウス・クーニャと活発にポジションを変えながら攻撃を牽引している。
モロッコ戦とハイチ戦で1ゴールずつ決めたヴィニシウスはスコットランド戦で2得点し、今大会の得点ランキング2位(4得点)に浮上した。1試合少ない1位のリオネル・メッシ(アルゼンチン、5得点)、キリアン・ムバッペ(フランス)、アーリング・ハーランド(ノルウェー、以上4得点)と比べて出遅れたが、トーナメントでいくらでも追いつくチャンスはある。
ネイマールは後半31分に交代で投入された。大会前のけがで出場が不透明だったもののメンバー入りしたネイマールは20分間ほどプレーし、トーナメントに向けて準備する姿を見せた。ブラジルの32強トーナメントの初戦はF組2位で、日本、オランダ、スウェーデンのうちの一つだ。
2026/06/25 11:09
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