高市早苗首相が公開イベントで2000万円を超える高額なジュエリーを身に着け、物議を醸している。
東洋経済オンラインは7日、高市首相が4日に東京で開かれた「第37回日本ジュエリーベストドレッサー賞」の授賞式に出席したと報じた。
高市首相は現職の首相として初めて特別賞を受賞した。高市首相は「ジュエリーの輝きのように、多くの日本にいる方が『日本の未来は明るい』と思ってもらえるように一生懸命、働いていく」と述べた。
イベントでは、高市首相が身に着けた真珠とダイヤモンドのイヤリングやネックレスにも関心が集まった。これらのジュエリーは、総額2600万円相当とされている。
これらのジュエリーは、ある業者がイベント出席のために貸し出したもので、イベント終了後にすべて返却されたという。
◇「庶民感覚とかけ離れている」と批判
イベント後、インターネット上では、首相の公開イベントでの装いを巡ってさまざまな反応が寄せられた。
あるネットユーザーは「今回のジュエリー着用は、国民が高市首相に求めるイメージとは何の関係もないように見える」とし、「誰も高市首相に上流階級の夫人のような姿を期待してはいないだろう」と指摘した。
別のネットユーザーは「首相としてやるべきことをやれ」とし、「海外訪問を通じて日本への投資や支援の約束を取り付け、関係強化を訴えているが、国内では国民生活を顧みない法案にばかり力を入れ、実体経済は冷え込み続けている」と批判した。
また別のネットユーザーは「庶民感覚とはかけ離れている」とし、「今、ジュエリーで身を飾る余裕のある日本人がどれほどいるのか」と述べた。
◇国会空転の中で物議…支持率は60%台を維持
今回の論争は、最近の国会運営を巡る与野党の対立とも相まって広がった。高市首相は、自民党総裁選で秘書が対立候補を中傷する動画をSNSに投稿したとの疑惑について、国会に直接出席せず、秘書の陳述書を提出する形で対応しようとした。
これに野党が反発し、その後、予算委員会の集中審議や党首討論の開催を巡って与野党の対立が続き、国会審議は事実上中断している。
インターネット上では、「党首討論もせず、国会も欠席する一方、自分が目立つ場には喜んで出席している」「国会を軽視し、公約も実行できていないのに、PRのネタ作りにばかり躍起になっている」といった反応も寄せられた。
ただ、最近の朝日新聞と日本経済新聞の世論調査では、高市内閣の支持率はいずれも60%台を記録した。昨年10月の発足以来、9カ月連続で60%台を維持している。
2026/07/09 07:16
https://japanese.joins.com/JArticle/351730