メッシ、ムバッペ、ロナウドの存在感を消した…スペイン代表ロドリがMVP

投稿者: | 2026年7月20日

「無敵艦隊」スペインサッカー代表の主将ロドリ(30、マンチェスター・シティ)が2026北中米ワールドカップ(W杯)の最優秀選手(ゴールデンボール)に選ばれた。ロドリは20日(日本時間)、米ニューヨーク/ニュージャージー競技場で行われた今大会の決勝戦の後、ゴールデンボールを受賞した。スペイン代表は決勝戦で延長戦の末、アルゼンチン代表を1-0で破って優勝した。

ロドリは、通算3度目のゴールデンボールと共に華麗な引退を夢見ていたアルゼンチンのリオネル・メッシの「ラストダンス」を完璧に阻んだ。ロドリが支えるスペインの中盤はアルゼンチンにわずかなスペースも与えなかった。ロドリは守備陣の保護、フォーバックのカバー、後方からのビルドアップなど、MFの役割のあらゆる領域で完璧なプレーを見せた。

 実際、アルゼンチンはロドリが率いるスペインの後方陣を崩せず、延長後半11分に放ったメッシのチーム初シュートまで116分間、1本のシュートも撃てなかった。ロドリは延長後半に交代でピッチを退くまで99本のパスのうち93本を正確に通した。93.9%というパス成功率で試合をコントロールした。ロドリに抑え込まれたメッシが孤立し、アルゼンチンの戦術体系は機能しなかった。

ロドリは「人間ドラマ」の主人公だ。ロドリは所属チームのマンチェスター・シティの2024-25シーズン中、前十字靭帯断裂の大けがを負い、手術を受けた。今大会の欧州予選期間の大半をリハビリに費やしたロドリが本大会に万全の状態で出場できるのか、懸念の声が多かった。スペインが優勝した2024年の欧州選手権(EURO 2024)で見せたロドリの活躍を考えると、スペインにとって当然の懸念だった。

しかし超人的な回復でロドリはついに代表チームに戻ってきた。スペインのデラフエンテ監督はけがで離脱したアルバロ・モラタの主将の腕章をロドリに託した。冷静沈着なリーダーシップと圧倒的なフィジカル(身長191センチ)を兼ね備えたロドリは、今大会の本大会8試合にスタメン出場し、チームの絶対的な軸としての役割を果たした。ロドリはポルトガルを1-0で破った16強戦ではクリスティアーノ・ロナウド、フランスを2-0で退けた準決勝ではキリアン・ムバッペ、そして決勝戦ではメッシの存在感を完全に消した。スペイン特有の予防的守備戦術を完璧に遂行した。

スペインのユーロ2024優勝と共にバロンドールを獲得したロドリは今回のW杯まで支配し、名実ともに現世代の最高のサッカー選手であることを証明した。特に守備的MFとして、FW選手に向かうスポットライトを完璧に中盤に引き戻した。30代に入ったばかりのロドリはいま全盛期を迎えている。

2026/07/20 10:55
https://japanese.joins.com/JArticle/352236

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