「甲子園」と呼ばれる日本の全国高校野球選手権大会に女性審判が登場した。1915年に第1回大会が開かれて以来、史上初めてのことだ。
7日の毎日新聞などによると、森田真紀さん(49)は去る5日、兵庫県西宮市で開かれた第108回甲子園の開幕戦で2塁審としてグラウンドに立った。終始冷静な表情で判定を下した彼女は、試合が終わった後に感激の涙を流し、「絶対に失敗してはいけないという、もうそれだけだった」と感想を伝えた。
甲子園のグラウンドは最近まで「女人禁制の区域」だった。1990年代半ばになってようやく記録担当の女子マネージャーがダッグアウトに入ることを許されたが、グラウンドに立つことはできなかった。野球部顧問の教師も同様だった。2016年には試合前、選手の守備練習を手伝うためにグラウンドに上がった女子マネージャーがベンチに追い返されたこともあった。しかし、日本国内で「現実と合っていない」という批判が根強く提起されたことで甲子園も変わり始め、今年初めて女性審判まで登場することとなった。
森田さんは埼玉県で中学校の教師として働きながら、10歳と12歳の2人の子供を育てる働く母親だ。幼い頃、野球選手としても活動していた彼女は、26歳頃に高校の練習試合で審判としてのキャリアをスタートさせた。過去10年あまりは生業のために審判活動を休んでいたが、今回の甲子園を通じて再びグラウンドに立った。彼女は「40代最後に迎えた特別な夏」と語った。
今年の甲子園の審判46人のうち、森田さんを含む5人が女性だ。2009年から野球の審判を務めているという女性審判の松本京子さん(47)も、毎日新聞に「目標はずっと甲子園に立つことだった」と語った。
2026/08/10 09:40
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