20歳のときから45年間にわたりたゆまず献血をしてきたホン・ジュンホさん(65)が、献血700回を達成した。
ソウル中央血液院は18日、ホン・ジュンホさんが光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)に当たる15日、ソウル市九老区の「献血の家」九老デジタル団地駅センターで700回目の献血をしたと発表した。45年間にわたり、一年に平均15回以上、献血をしてきたことになる。
ホン・ジュンホさんが初めて献血をしたのは1981年で、20歳のときだった。当時、知人を見舞いにソウル大学病院を訪れた際、血液が不足していて輸血が困難だった小児患者の事情を聞き、献血に参加したという。
これを機に、献血の大切さに気付いたホン・ジュンホさんはその後、働きながら地道に、白血病患者のための血小板成分献血を続けてきた。また、造血幹細胞移植の支援にも賛同した。今は30代になった子ども二人が幼いころから献血の意味を学べるよう、たびたび「献血の家」に連れて行ったりした。
ホン・ジュンホさんは、大韓赤十字社血液管理本部が100回以上献血した人を対象に選定する「献血名誉の殿堂」にも名を連ねている。18日現在、全体登録者9902人のうち、献血回数が10番目に多い。しかしホン・ジュンホさんは、自身の名前と年齢を除き、職場などそのほかの個人情報については公開を望んでいないという。
ホン・ジュンホさんは「献血は健康なときに健康な体で実践できる愛」とした上で「幼いころから献血の意味を学び、直接経験すれば、より多くの若者が自然と命の分かち合いに賛同するころができるだろう」と語った。その上で、ホン・ジュンホさんは「健康が許す限り、今後も献血を続けるつもりだ」と話している。
ソウル中央血液院のパク・ギホン院長は「一人のたゆまぬ実践が、血液を必要とする患者たちにとって大きな力になる」とした上で「ホン・ジュンホさんのエピソードが、より多くの国民に献血の価値を知らせるきっかけになるよう願っている」と述べた。
2026/08/21 06:00
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