足首痛でも終盤逆転…バドミントンの安洗塋、デンマーク・オープン連覇

投稿者: | 2026年10月19日

 バドミントンの安洗塋(アン・セヨン)=24歳=が、試合終盤の劇的な7連続得点で、今季10個目の優勝トロフィーを手にした。女子シングルス世界ランキング1位の安洗塋は18日(韓国時間)、デンマークのオーデンセで行われたBWF(世界バドミントン連盟)ワールドツアー・スーパー750、デンマーク・オープン決勝で、日本の山口茜(3位)にゲームカウント2対1(21-23、21-14、21-18)で逆転勝ちし、2年連続で頂点に立った。安洗塋は先月、愛知・名古屋アジア大会でも決勝で山口を圧倒し、アジア大会史上初となるバドミントン女子シングルス2連覇を達成していた。

 この日の試合展開は妙だった。安洗塋は第1ゲームで18-15とリードしながら、山口の激しい攻撃に苦しみ、デュースの接戦の末に21-23で落とした。第2ゲームでは中盤まで11-13とリードを許したが、安洗塋は持ち味の豊富な運動量を土台に鋭い攻撃がよみがえり、逆転でこのゲームを奪った。最後の第3ゲームでも序盤に9-12と後れを取った。安洗塋は足首に手をやるなど、体調が万全ではないような様子も見せた。しかしその後、7点を連取する底力を見せ、16-12と逆転に成功した。山口も終盤に粘りを発揮して追い上げたが、結局21-18で安洗塋が勝利した。安洗塋は今大会、準決勝まで全試合を40分以内に終えていたが、この日は実に1時間19分に及ぶ死闘を繰り広げた。

 安洗塋は今季61勝1敗、勝率98.4%という驚異的な成績を残した。昨年記録した歴代最高勝率(94.8%)を更新する可能性が高い。最近の連勝も44に伸ばした。安洗塋は今回の優勝で、BWFワールドツアーで9度目の頂点に立った。アジア大会の金メダルまで含めれば10個目のタイトルだ。安洗塋は昨年、優勝トロフィー11個を掲げ、日本の桃田賢斗(2019年)と並び、男女シングルスを通じた単一シーズン最多優勝記録に肩を並べたが、今年は昨年の記録を上回る勢いだ。安洗塋は21日からフランス・オープンに出場し、今季11個目の優勝に挑む。

2026/10/19 11:05
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