ブラジルの女性パワーリフティング選手が約200キロのバーベルを持ち上げる際に尿を漏らす場面が捉えられ、話題を集めている。
驚くべきことは、選手がこの動画を自ら公開した点だ。予想外の状況にもユーモアを失わず、挑戦を続ける意志を示した。
スペインメディア「インフォバエ」は、ブラジル出身のパワーリフティング選手で栄養士、トレーナーでもあるヘナタ・クリスティナ・トゥマさんが18日(日本時間)、ブラジルのサンパウロで開かれた大会で経験した出来事を報じた。
トゥマさんはこの日開催されたサンパウロ・デッドリフトカップの69キロ級に出場した。尿漏れは192.5キロのバーベルを持ち上げようとした際に起きた。
高重量を扱うために集中力を高めたトゥマさんは、本格的に動作を始めたが、バーベルを持ち上げる途中で尿が漏れるという予想外の事態に見舞われた。結局、この試技でもバーベルを完全に持ち上げることはできなかった。
トゥマさんは動画とともに、尿漏れには言及せず、「起きることすべてをコントロールすることはできない。しかし、自分がコントロールできることについては、どう行動するかを決めることができる」と記した。
続けて「力とは単に持ち上げる重量だけを意味するものではない。どのような決断を下すか、どのような規律を築いていくか、そして挑戦にどう対応するかも力の一部」と付け加えた。
これは、身体活動によって膀胱に圧力がかかった際、本人の意思とは関係なく尿が漏れる腹圧性尿失禁によるものだ。こうした症状は、せきや笑い、くしゃみ、ランニングだけでなく、重い物を持ち上げる動作でも現れることがある。
特にパワーリフティングは、人間が発揮できる最大筋力に挑戦する競技だ。スクワット、ベンチプレス、デッドリフトの3種目で重い重量を扱い、選手には筋力だけでなく、正確な姿勢や技術、集中力が求められる。
2026/10/27 14:00
https://japanese.joins.com/JArticle/356872