「2028年まで韓国の経常黒字はGDPの20%を超える」

投稿者: | 2026年10月27日

 韓国の今年第2四半期の経常収支黒字規模(1166億3000万ドル)は、ドイツと日本の黒字を合わせた額(1028億9200万ドル)を上回った。一方、名目国内総生産(GDP)に対する経常黒字の比率は、昨年の6.5%から、今年と来年、そして2028年までは20%前後に達するとの見通しが主流となっている。

 国際通貨基金が13日に発表した世界経済見通し(WEO)によると、今年の韓国の経常収支黒字見通しは4219億4600万ドルだ。世界で中国(8632億500万ドル)に次いで2番目に多い。前年比増加幅(2988億9200万ドル)では、中国(1388億300万ドル)を抜いて世界1位だ。この見通し報告書で国際通貨基金が推計した今年の韓国の名目GDPは、2兆2458億ドル(約2990兆ウォン)だ。この推計値によれば、名目GDP比の経常黒字率は18.7%に達することになる。

 韓国の昨年の年間経常収支黒字は1,230億5,000万ドルで、昨年の名目GDP2,676兆6,748億ウォン(昨年の年間平均為替レート1,421.97ウォンを適用すると1兆8,823億ドル)に対して6.53%の水準だった。今年、名目GDPに対する経常黒字比率は、昨年に比べて約3倍に増加することになる。

 海外の主要投資銀行(IB)は、今年から2028年まで半導体輸出の好調が続き、韓国のGDP比経常収支黒字比率が19~23%に達すると見込んでいる。香港上海銀行(HSBC)は、メモリ価格の上昇と長期契約の拡大に伴う輸出急増が、韓国の経常収支における原油高による輸入額増加を相殺するとし、2026~2028年の年間経常収支黒字が名目GDP比で20%に達すると予測している。シティグループも今年の韓国のGDP比経常収支黒字率の見通しを、最近21.1%に引き上げた。シティは、来年と2028年においてもこの比率が22.6~22.8%に達すると見通している。

 バンク・オブ・アメリカ(BoA)も、グローバルな人工知能(AI)投資の継続とメモリ供給不足により、韓国の大規模な半導体輸出黒字が数年にわたる現象になると見通し、GDP比の経常収支黒字比率を今年19.5%、来年20.4%と予測した。特に、野村証券が示した今年第4四半期~来年第3四半期の韓国の名目GDP比経常黒字率は23%に達する。国際金融センターは「ただし、一部のグローバル投資銀行は、韓国の自動車部門における現地生産拡大や、石油化学・鉄鋼価格の上昇に伴う需要減速など、情報技術部門と非情報技術部門の輸出回復が不均等になることを懸念している」と診断した。

2026/10/27 10:29
https://japan.hani.co.kr/arti/economy/57503.html

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