韓日戦逆転ゴールで絶叫「富士山が崩れています!」 元アナウンサーのソン・ジェイクさん(82)死去

投稿者: | 2025年3月19日

 「富士山が崩れています!」という言葉で有名なサッカー中継の元アナウンサー、ソン・ジェイクさんが18日に亡くなった。82歳だった。ソン・ジェイクさんは昨年4月、がんと診断されて闘病していたという。

 ソン・ジェイクさんは又石大学英語英文学科を卒業し、1970年にアナウンサーとしてMBCに入社した。当初はボクシング中継を担当していた。1982年に米ラスベガスで金得九(キム・ドック)選手=故人=の最後の試合となったWBAライト級タイトル戦はソン・ジェイクさんがソウルで衛星中継した。1990-2000年代には主にサッカー中継を行い、ウイットに富んだ話術で人気を集めた。1986年のサッカー・ワールドカップ(W杯)メキシコ大会から2006年ドイツ大会まで、6大会連続でW杯中継を担当した。サッカー解説者の申文善(シン・ムンソン)氏=現:明知大学招聘〈しょうへい〉教授)との「名コンビ」で名をはせた。

 ソン・ジェイクさんは中継時、比喩を多用して臨場感を高め、人々を夢中にさせたことで有名で、「サッカー界の宋海(ソン・ヘ=韓国の有名番組司会者)」とも呼ばれていた。1997年9月に東京で行われた1998年W杯フランス大会アジア最終予選の韓日戦で後半41分に李敏成(イ・ミンソン)の逆転ゴールが決まった時、「富士山が崩れています!」と叫んだエピソードは後々まで話題になった。

 ソン・ジェイクさんは2000年代後半から活動が徐々に減っていったが、2019年には韓国プロ・サッカーKリーグ2(2部リーグ)で中継を担当。2年間で54試合の中継を行い、2020年に引退した。祭壇は梨花女子大学ソウル病院葬儀場に設けられる。出棺は21日の予定だ。

キム・ヨンジュン記者

2025/03/19 09:00
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/03/19/2025031980006.html

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