韓国ドラマ『おつかれさま』、中国でまた違法視聴…「レビューだけで3万件、ただあきれる」

投稿者: | 2025年3月20日

公開直後から世界的な人気を呼んでいるNetflix(ネットフリックス)の韓国オリジナルドラマ『おつかれさま』が中国内で不法流通している。
 韓国誠信(ソンシン)女子大学の徐坰徳(ソ・ギョンドク)教授は20日、自身のソーシャルメディア(SNS)を通じて「『おつかれさま』が中国で違法視聴によって疲弊している」とし、中国の映画・ドラマ・図書などレビューサイト豆瓣画面をキャプチャーして共有した。

徐教授は「豆瓣には『おつかれさま』のレビュー画面が作成され、現在約3万件のレビューが残されている」とし「中国ではNetflixが正式に配信されていない」と説明した。

徐教授は「過去『イカゲーム』シーズン2が公開された時もそうだったが、中国内では『泥棒視聴』が日常になった状況」としながら「特にどのような恥も感じることができないということに、ただあきれるだけ」と批判した。

また「今まで中国ではKコンテンツに登場した韓流スターの肖像権を使い放題使った」とし「コピー商品を作って販売し、自分たちの収益構造とみなし、大きな議論になった」と付け加えた。

続いて「中国ネット民は『韓国が中国文化を盗んだ』というごり押し主張をするのではなく、他国コンテンツを尊重することができる心を持つべきだ」と厳しい忠告を与えた。

一方、『おつかれさま』は済州(チェジュ)出身のエスン(IU、ムン・ソリ扮)とグァンシク(パク・ボゴム、パク・ヘジュン扮)の冒険にあふれた生涯を四季で描いたNetflixシリーズだ。

7日から順次公開されている同作は、初週から海外視聴者の視線を引き付けるのに成功した。Netflix公式サイト「Netflixトップ10」によると、3月3日~9日の間に『おつかれさま』の視聴回数は360万回(総視聴時間1390万時間)で、公開から三日で非英語圏テレビショー1位を記録した。

韓国を含めて香港・インドネシア・日本・ペルー・ボリビアなど24カ国でトップ10リストに名前を入れた。

2025/03/20 15:50
https://japanese.joins.com/JArticle/331478

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