金慧成(キム・ヘソン、26、LAドジャース)がついにメジャーリーグ(MLB)にデビューした。朴賛浩(パク・チャンホ、引退)以降、歴代28人目のコリアンビッグリーガーだ。しかし打撃は次の機会に持ち越しとなった。
金慧成は4日(日本時間)、米ジョージア州アトランタのトゥルーイーストパークで行われたアトランタ・ブレーブス戦を控えてロースターに登録された。
この日、ドジャース球団は右足首に炎症があるトミー・エドマンを負傷者リストに送り、金慧成をコールアップした。二塁手または中堅手のエドマンは10日、負傷者リスト(IL)に入った。
金慧成はこの日、9回裏の守備で二塁手として交代出場した。二塁手で先発出場していたクリス・テイラーが左翼手に移り、マイケル・コンフォートがベンチに戻った。金慧成はこの日、10-3でリードした最後のイニングに交代出場し、打席に立つことはなかった。
金慧成はこの日の試合前、MLBドットコムなど現地メディアのインタビューで「コールアップを受けて本当に驚いた。試合が終わってからトリプルAのスコット・ヘネシー監督から聞いた。うれしくてわくわくした。本当に楽しみ」と所感を語った。
最初のコリアンメジャーリーガーは1994年4月9日にマウンドに立った朴賛浩だ。金慧成の直前の27人目のコリアンビッグリーガーは昨年メジャーデビューした李政厚(イ・ジョンフ、サンフランシスコ・ジャイアンツ)。
金慧成はロサンゼルス・ドジャース傘下のマイナーリーグ、トリプルAのオクラホマシティ・コメッツでシーズン開幕を迎えた。
金慧成はメジャーデビュー戦までトリプルAで打率2割5分2厘(115打数29安打)、5本塁打、19打点、13盗塁、OPS0.798という成績を残した。
昨季までキウムに所属していた金慧成はポスティング(非公開競争入札)でメジャー進出を進め、今年1月にドジャースと3+2年最大2200万ドル、保障契約3年総額1250万ドルで契約した。
一方、ドジャースはこの日、大谷の決勝ソロを含む4打数3安打1打点1得点の活躍などでアトランタに10-3で勝利した。
2025/05/05 10:54
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