韓国・米国・日本の外相が22日(現地時間)、韓半島(朝鮮半島)非核化原則を再確認した。
外交部によると、第80回国連総会ハイレベルウィーク出席のため米ニューヨークを訪問中の趙顕(チョ・ヒョン)外交部長官はこの日、ルビオ米国務長官、岩屋毅外相と韓米日外相会談を行い、こうした内容の共同声明を採択した。
3カ国外相は韓米日安保協力、サイバー対応協力などこれまでの成果を評価する一方、韓半島非核化原則と対北朝鮮抑止態勢を堅持する中で対北朝鮮政策関連の緊密な連携を維持していくことにした。
趙長官は対北朝鮮対話の再開をはじめ、韓半島の平和と北朝鮮の核問題解決の実質的な進展に向けて積極的に協力していくことにした。
3カ国外相は経済安保協力および先端技術分野での連携を深める案についても意見交換した。
趙長官は韓国人拘禁事態の再発防止のための制度的改善、新しいビザ制度の導入が必須だと強調し、米国側の格別の措置を要請した。
ルビオ長官はこれは3カ国でなく2国間レベルの問題だが、友好的な同盟関係などを考慮して早期の問題解決に向け緊密に協力していくと述べた。
2025/09/23 11:23
https://japanese.joins.com/JArticle/338994