ロシアは、日本が米国の指示に従い台湾近くの島にミサイルを配備しようとしているとして、強力な対応を予告した。
タス通信によると、ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は27日(現地時間)のブリーフィングで、「日本がこの分野で具体的な計画を実行することに対し、我々は強力に対応する権利を持っている」と明らかにした。
これに先立ち、小泉進次郎防衛相は台湾に近い沖縄県の石垣島と与那国島を視察し、中距離ミサイル配備計画に言及した。ザハロワ報道官は「我々が見守ったところによれば、日本は再び米国の指示に従い、この地域を継続して軍事基地へと転換し、防御潜在力だけでなく攻撃潜在力まで備えた武器で武装させている」と主張した。
高市早苗首相が日本の非核三原則の改定可能性を推進していることについては、「その問題自体を提起するだけでもアジア太平洋地域の緊張を高める」として「挑発」と規定した。続けて、高市首相の「台湾介入」示唆発言以降、日本と中国が対立する状況の中で、「ロシアは中国と類似の立場」としながら日本を警戒した。
2025/11/28 06:46
https://japanese.joins.com/JArticle/341561