世界最大の派生商品取引所、シカゴ商品取引所(CME)の取引プラットホームでシステム障害が発生し、28日(現地時間)、株式先物、外国為替・原材料・国債の先物など主要取引が一時停止した。
この日、ロイター通信は「CMEの電子取引プラットホームのGlobexシステムで先物およびオプション取引がすべて停止した」と報じた。CMEグループも声明で「データセンターの冷却システムの故障で現在、市場取引が停止している。早期問題解決のために努力している」と明らかにした。CMEは問題が発生してから数時間後に市場が再開され、取引が再開されたと明らかにした。
今回の事態でこの日、S&P500、ダウ、ナスダックなどニューヨーク株式市場3大指数先物から西部テキサス原油(WTI)、金、銅など原材料先物取引が停止した。さらにユーロ・ドル、円・ドルなど為替レートもアップデートされなかった。原油先物取引が最後に締結されたのはこの日午前11時47分(日本時間)。
システムが停止した時点は27日の米感謝祭休場と28日のブラックフライデー短縮取引の直後だった。取引量が少なく変動性による衝撃はさらに大きいという懸念も出ている。ロイターは「現物外国為替(FX)取引は代替取引所を探すことができるが、先物市場契約はCMEに集中していてリアルタイム価格を分からない状態で取引するのは難しい」とし「2014年4月に技術的な問題で一部の農産物契約取引が停止して以来10年ぶりの大きな事故」と指摘した。
2025/11/29 08:54
https://japanese.joins.com/JArticle/341594