韓国代表、2次ラウンドでは「怪物」選手らと対戦

投稿者: | 2026年3月11日

これからが本番だ。苦労してワールドベースボールクラシック(WBC) 2次ラウンド(8強)に進出した韓国野球代表が、メジャーリーグ(MLB)選手らがそろう野球強国と負けられない対戦をする。

韓国は9日(日本時間)、東京ドームで行われたWBC1次ラウンドC組最終戦でオーストラリアに7-2で勝利し、日本に次ぐ組2位で1次ラウンドを通過した。オーストラリアを相手に5点差以上、2失点以下で勝利しなければならない難しい条件をクリアしてドラマのような勝利をつかむと、海外メディアも次々と賛辞を送った。米ESPNは「韓国が複雑な状況を突破して8強行きチケットをつかんだ。3回連続の1次ラウンド敗退も断ち切った」と報じた。日本の日刊スポーツは「試合後、李政厚(イ・ジョンフ)をはじめ韓国の選手は入り乱れて泣いた。この瞬間、脱落したオーストラリアのベンチも涙に包まれていた」と現場の雰囲気を伝えた。

 8強からはトーナメントだ。C組の2位はD組の1位と対戦する。14日午前7時30分、米マイアミのローンデポパークで4強進出チケットをかけて激突する。相手はD組で共に3連勝中のドミニカ共和国またはベネズエラだ。12日に行われる両チームの対戦の勝者が韓国の相手になる。敗者は優勝候補に挙がるC組1位の日本と対戦する。

カリブ海の島国のドミニカ共和国は「野球の国」だ。2013年の第3回WBCでは全勝優勝を果たした。昨年基準でMLB登録選手は144人と、米国の次に多い。今大会のロースターに名を連ねる30人は全員がメジャー舞台を経験し、うち28人は現役だ。MLB通算703本塁打・3384安打という記録を残したレジェンド、アルバート・プホルスが指揮する。

主軸選手は昨年ニューヨーク・メッツと15年・7億6500万ドル(約1210億円)で契約した強打者フアン・ソトをはじめ、ウラジミール・ゲレロ・ジュニア(トロント)、マニー・マチャド(サンディエゴ)、フリオ・ロドリゲス(シアトル)、フェルナンド・タティス・ジュニア(サンディエゴ)などオールスター級ラインナップを備えた。1次ラウンド3試合で9本の本塁打が出ている。OPS(長打率+出塁率)は20参加国のうち全体1位(1.180)、打率は2位(0.348)だ。

投手は昨年ナショナルリーグでサイ・ヤング賞投票2位だった左腕クリストファー・サンチェス(フィラデルフィア)、2022年のサイ・ヤング賞サンディ アルカンタラ(マイアミ)が第1、2先発だ。8強では最高球速154キロでチェンジアップを武器とするサンチェスが登板する可能性が高い。

南米の野球強国ベネズエラの競争力もこれに劣らない。昨年のMLB登録選手は計93人で、ドミニカ共和国に続いて3番目に多い。米国の主要スポーツベッティングサイトは米国、日本、ドミニカ共和国と共にベネズエラを今大会の4強に分類した。歴代最高成績はベスト4(2009)だ。

看板打者として注目されていたホセ・アルトゥーベ(ヒューストン)が参加しなかったが、ロナルド・アクーニャ・ジュニア(アトランタ)、エウヘニオ・スアレス(シアトル)など強打者が打線を引っ張る。1次ラウンド3試合のチーム打率は2割9分1厘で、21得点した。

エースのパブロ・ロペス(ミネソタ)が抜けた投手陣の重量感は相対的に劣るという評価だ。昨季12勝のレンジャー・スアレス(フィラデルフィア)、9勝のエドゥアルド・ロドリゲス(アリゾナ)がワンツーパンチだ。韓国戦の先発はスアレスが予想される。

イ・チャンソプ解説委員は「D組ではドミニカ共和国が最も脅威だ。MLBオールスター級の選手構成で米国や日本に劣らない」とし「韓国の立場では投打ともに重量感が相対的に劣るベネズエラと対戦するのが有利」と診断した。

2026/03/11 08:38
https://japanese.joins.com/JArticle/345953

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