柳賢振(リュ・ヒョンジン、39、ハンファ)が2026ワールドベースボールクラシック(WBC)準々決勝、ドミニカ共和国戦に先発登板する。韓国野球代表の柳志炫(リュ・ジヒョン)監督は13日(日本時間)、米フロリダ州マイアミのローンデポパークで行われた記者会見で、14日午前7時30分開始の準々決勝の先発投手に柳賢振を予告した。柳監督は「柳賢振は柳賢振なので先発に決めた。最も信頼性があるカード」と説明した。
柳賢振は前日の練習後、国内取材陣のインタビューで「(ドミニカ共和国戦が太極マークを付けてする)最後の試合にならないよう(決勝まで)3試合を投げられるよう最善を尽くす」と覚悟を表していた。
柳賢振は米メジャーリーグ(MLB)で活躍した当時、ローンデポパークで良い投球を見せた。トロント・ブルージェイズ所属だった2020年9月のマイアミ・マーリンズ戦では6イニングを5被安打2四球8奪三振の1失点で勝利投手になった。
柳賢振は前日、「当時は(ホームからフェンスまでの)距離が長く投手に有利な球場だったが、李政厚(イ・ジョンフ、サンフランシスコ・ジャイアンツ)からフェンスが近くなったと聞いた。今は打者に有利な球場になったようだが、その点を考慮して準備したい」と話した。
左打者に有利な球場だが、左腕投手の孫珠瑛(ソン・ジュヨン、LG)はけがで代表チームを離脱し、金栄奎(キム・ヨンギュ、NC)と宋昇基(ソン・スンギ、LG)は制球の乱調で柳賢振の負担が大きい。
柳賢振はトロント時代のチームメートだったウラジミール・ゲレロ・ジュニアと敵として会う。柳賢振は韓国選手団30人の年俸(616億5000万ウォン、約66億円)より高い年俸766億ウォンを受けるフアン・ソト(ニューヨーク・メッツ)を相手にメジャーリーグ時代、5打数1安打に抑えた。マニー・マチャド(5打数1安打)、フェルナンド・タティス・ジュニア(3打数無安打、共にサンディエゴ・パドレス)にも強い姿を見せた。
この日、練習場で柳賢振はマチャドとあいさつを交わした。17年ぶりにWBCに出場した柳賢振は8日の1次ラウンドの台湾戦に先発登板し、3イニング1失点をマークした。
1次ラウンドD組を4戦全勝で通過したドミニカ共和国は韓国戦で左腕クリストファー・サンチェス(29、フィラデルフィア・フィリーズ)を先発に起用する。サンチェスは2021年から2025年までMLB通算104試合に出場、昨季は13勝5敗、防御率2.50、212奪三振をマークした。ナショナルリーグで防御率3位、奪三振5位だ。
柳志炫監督は「サンチェスは世界トップ級の投手で、速球と右打者の外側に落ちるチェンジアップがとても良い」とし「韓国の選手は出塁の確率を高めなければいけない。抜けたチェンジアップを選球できれば、より競争力のある試合ができるだろう」と期待した。
また、柳監督は「ドミニカ共和国は世界トップレベルの選手が集まる強いチーム」とし「しかし我々のチームの雰囲気も良いので十分にやれると思う」と意欲を見せた。
2026/03/13 11:00
https://japanese.joins.com/JArticle/346113