米日首脳会談、トランプ氏「日本は積極関与を」…高市氏「ホルムズ封鎖を糾弾」(2)

投稿者: | 2026年3月20日

◇「在日米軍4万5000人」に言及し派兵を迫る

トランプ大統領はイラン戦争に関連し、日本により積極的な役割を求めた。大統領は「日本には米軍4万5000人が駐留しており、われわれは日本に多くの費用を費やしてきたため、日本が(今回の戦争に)関与することを期待する」と述べた。実際の在日米軍の規模は約5万人とされる。トランプ大統領は、ホルムズ海峡の安全保障のため日本や韓国に米軍が駐留してきた点を強調し、ホルムズ連合軍への参加を促してきた。

 トランプ大統領は「率直に言って、われわれは日本や他のどの国からの支援も必要としていない」としつつ、「しかし各国が関与することが適切だと考える」と付け加えた。また日本について「石油の90%以上をホルムズ海峡経由で輸入している。したがって関与すべき大きな理由がある」と述べ、連合軍への参加を重ねて求めた。

◇トランプ氏「真珠湾攻撃、なぜ事前に知らせなかったのか」

トランプ大統領は「イラン攻撃前になぜ欧州やアジア、特に日本のような同盟国に通知しなかったのか」との質問に対し、「作戦開始時に奇襲の効果を狙っていたため、誰にも知らせなかった」と答えた。その上で「日本ほど奇襲をよく知っている国はないだろう。なぜ真珠湾攻撃を教えてくれなかったのか」と問い返した。

これは、日本が1941年12月7日に米太平洋艦隊を無力化するためハワイの真珠湾を奇襲攻撃した事例を引き合いに出し、対イラン軍事作戦を極秘にしたことを正当化したものだ。米国と日本の間で起きた太平洋戦争の発端となった日本の真珠湾攻撃を高市首相の面前で持ち出し、皮肉を交えた発言をした形だ。ニューヨーク・タイムズ(NYT)は「数十年にわたり米大統領は日本の真珠湾攻撃について厳しく言及することを避け、その代わり第二次世界大戦後の揺るぎない同盟関係の強化に重点を置いてきたが、トランプ大統領は異なっていた」と報じた。

当初、同日午前11時15分に予定されていた首脳会談は、予定より約30分遅れた午前11時48分ごろに始まった。昨年10月21日の高市首相就任後、ホワイトハウス訪問は今回が初めてだ。これに先立ち、トランプ大統領が昨年10月末に日本を訪問し首脳会談を行っており、今回が両首脳による2回目の会談となる。

2026/03/20 07:08
https://japanese.joins.com/JArticle/346431

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