ドナルド・トランプ米大統領と高市早苗首相は19日(現地時間)、ワシントンDCのホワイトハウスで首脳会談を行い、中東情勢および両国の経済協力案について話し合った。
トランプ大統領はこの日の冒頭発言で「われわれは非常に素晴らしい関係を築いており、貿易や多くの分野について話し合うことになる」と述べた。トランプ大統領は、今年2月の日本総選挙を前に高市首相への公開支持を表明したことに言及し、「私は高市首相を非常に尊敬しているため支持を表明した。彼女は日本史上最も成功した選挙を戦い抜き、歴代最多得票で勝利した」と語った。
トランプ大統領は特に対イラン戦争に関連し、「われわれはあらゆる面で日本から大きな支援を受け、友好的な関係を維持してきた。日本がNATO(北大西洋条約機構)とは異なり、非常に積極的に関与していると考えている」と述べた。ホルムズ海峡の軍事作戦参加要請に対し、英国・フランス・ドイツなどNATO主要国が拒否の意思を示したことについて、重ねて失望感を示した。
◇高市首相「イランの核兵器は決して容認できない」
高市首相は「世界中に平和と繁栄をもたらせるのはドナルドだけだ」とし、「われわれの目標を共に達成するため、国際社会の多くのパートナーに手を差し伸べる準備ができている」と述べた。続けて「イランの核兵器開発は決して許されてはならない」とし、「日本はイランが周辺地域を攻撃し、ホルムズ海峡を事実上封鎖した行為を強く糾弾する」と述べた。
高市首相はまた「日本と米国の両国がさらに強く繁栄するため、どのように協力できるかについて議論することを期待しており、世界のエネルギーマーケットを落ち着かせるための提案を持ってきた」とし、「エネルギーや鉱物など重要分野における経済安全保障協力を中心に議論できることを心から期待している」と述べた。
◇トランプ氏「どこにも地上軍は派遣しない」
トランプ大統領は冒頭発言後に続いた記者団とのやり取りで、イランへの地上軍派兵方針を問う質問に対し「どこにも(地上軍)兵力は派遣しない」と述べた。また「原油価格を安定的に維持するため、必要なあらゆる措置を講じる」と語った。
トランプ大統領は、米国防総省がイラン戦争のために2000億ドル(約31兆円)を超える追加予算をホワイトハウスに要請したことについて、「われわれはイラン問題以上にさまざまな理由で予算を要請している。世界は非常に不安定で、軍事装備、とりわけ一部の兵器の威力は想像を絶する」と語った。さらに「われわれは膨大な量の弾薬を必要としている。すでに多く保有しているが、ウクライナにあまりにも多く支援したため在庫が減少した」と明らかにした。
2026/03/20 07:08
https://japanese.joins.com/JArticle/346430