為替防衛などで韓国の3月の外貨準備高、40億ドル減…11カ月ぶりに最大の減少幅

投稿者: | 2026年4月4日

 先月、韓国の外貨準備高がドル高と為替相場の変動性の管理などの影響で約40億ドル減少した。

 3日、韓国銀行によると、3月末時点で韓国の外貨準備高は4236億6000万ドル(約67兆6300億円)で、前月に比べ397億ドル減少した。2025年4月(-49億9千万ドル)以降、11カ月ぶりに最大の減少幅だ。外貨準備高は、昨年2月に外貨均衡基金債(外平債)の新規発行などで3カ月ぶりに持ち直したが、増加傾向を維持することができなかった。韓国銀行は「3月のドル高によりユーロなど他の外貨資産のドル換算額が減少したうえ、国民年金や外貨スワップなど為替市場の安定化策も実施されたため、外貨準備高が減少した」と説明した。

 外貨準備高を資産別に見ると、国債・社債などの有価証券(3776億9000万ドル)が22億6000万ドル減少した。金は時価を反映せず、取得時の価格で表示されるため、前月と同じ47億9千万ドルを維持した。

 韓国の外貨準備高は、2月末時点で4276億ドルで、世界第12位の規模。1月の10位から1カ月で二つ順位が下がった。中国が3兆4278億ドルで最も多く、日本(1兆4107億ドル)、スイス(1兆1135億ドル)、ロシア(8093億ドル)、インド(7285億ドル)、ドイツ(6633億ドル)、台湾(6055億ドル)、イタリア(5012億ドル)、フランス(4950億ドル)、サウジアラビア(4763億ドル)、香港(4393億ドル)が2位から11位にランクインした。韓国銀行の関係者は、韓国の順位が下がった背景について「比較対象として保有する金を時価で評価する国があるが、金価格が最近上昇したため、これらの国の順位が上がった側面がある」と説明した。

2026/04/03 20:51
https://japan.hani.co.kr/arti/economy/55841.html

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