焦るトランプ氏…「地獄の門」から「合意可能」へ、交渉期限をまたも1日延期

投稿者: | 2026年4月7日

ドナルド・トランプ米国大統領が5日(現地時間)、イランとの交渉締め切り期限を再び延長した。合意の可能性を示唆して交渉優先の基調をのぞかせつつも、ホルムズ海峡を開放しなければイラン全域のエネルギー・インフラを破壊すると脅迫するなど、強硬姿勢と融和姿勢を交互に打ち出すメッセージを一日中続けた。状況が思うように進まないため、トランプ大統領が焦りをにじませているのではないかとの観測が出ている。

トランプ大統領はこの日午後、自身のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」に「米東部時間火曜日(7日)午後8時(日本時間8日午前9時)!」という短い文章を投稿した。これは、イランとの交渉のために発電所インフラへの攻撃を10日間猶予すると提示していた当初の期限(6日午後8時)を、さらに1日延長するという意味とみられる。

 交渉期限の延長はこれで既に3回目だ。トランプ大統領は先月21日、イランがホルムズ海峡を開放しなければ発電施設を焦土化するとし、48時間の期限を提示した。その後、23日午前に突如「イランとの対話」を理由にインフラ攻撃を5日間延長すると発表した。この5日間の期限が切れる前日の26日、攻撃猶予期限を再び4月6日午後8時までへと10日間延長した。そして期限満了を翌日に控えた5日、再び攻撃猶予および交渉期限を24時間さらに延長したのだ。

トランプ大統領はこの過程で、あらゆる卑俗語を動員した投稿をソーシャルメディアに相次いで掲載し、批判を浴びている。4日に「地獄の門が開かれるだろう」と投稿したのに続き、この日は「狂った野郎ども(crazy bastards)、いまいましいホルムズ海峡を今すぐ開放しろ」などと書き込んだ。

英日刊紙ガーディアンによると、民主党のチャック・シューマー上院院内総務(ニューヨーク州)はX(旧ツイッター)で「大統領がSNSで狂った人のようにわめいている」と指摘した。シューマー氏は、イランに対するトランプ大統領の脅しが「戦争犯罪」に該当する可能性があり、同盟国を離反させると記した。民主党のクリス・マーフィー上院議員(コネチカット州)も、トランプ氏がまともな精神状態ではないとして「私が政権内にいたなら、憲法学者と修正憲法第25条について議論していただろう」と述べた。修正憲法第25条は、大統領が正常な職務遂行が不可能だと判断された場合、その権限を停止させる内容だ。

2026/04/07 06:43
https://japanese.joins.com/JArticle/347246

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)