米空港で摘発された持ち込み禁止のサンドイッチ100個…探知犬ビーグルが活躍

投稿者: | 2026年5月20日

ソウル発の航空便に乗って米ミネソタ州のミネアポリス・セントポール国際空港に到着した乗客の荷物から、持ち込みが禁止されているタイ産の豚肉サンドイッチ100個が摘発された。この大量密輸を防いだ主役は空港税関の探知犬、ビーグル犬だった。

14日(現地時間)のワシントン・ポスト(WP)紙などによると、米税関・国境取締局(CBP)に所属する7歳の探知犬「マーラ」は最近、手荷物受取所で乗客2人のバッグの前に座り込んだ。

 バッグの中に禁止物品があることを知らせる合図だった。税関職員がバッグを開けると、米国への持ち込みが厳しく制限されているタイ産の豚肉サンドイッチ100個が出てきた。

マーラに摘発された直後、乗客はバッグの中身を素直に認めたため、最大1000ドル(約15万円)の過怠金は科されなかった。税関当局がこれを自主申告と見なして処分しなかったからだ。ただ、サンドイッチは全量押収された。

この日、マーラは10時間にケニア産の牛肉ソーセージ、日本産の乳製品、タンザニア産の植物の根などを次々と見つけ出し、大活躍した。マーラにはご褒美としておやつが与えられた。

米国政府が1984年から「ビーグル特攻隊」を運用している理由は、卓越した嗅覚能力と食欲のためだ。

ビーグル犬は人間より40倍以上も多い約2億2000万個の嗅覚受容体を持つ。また、小さくてかわいい外見のため空港利用客に威圧感を与えない。

現在、米国内の21カ所の主要国際空港では専門的な訓練を受けた約120匹のビーグル犬が活動している。現場に投入されてから2年が経過すると摘発の正確性は90%に達する。

税関職員がエックス線や目視でバッグ一つを検査するには数分かかるが、ビーグルはわずか数秒で禁止物品を識別できる。

米税関当局は、外国から持ち込まれる農畜産物が海外のウイルスや害虫を媒介して国内の農家に打撃を与えるおそれがあると警告した。

2026/05/20 15:23
https://japanese.joins.com/JArticle/349361

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)