サッカー韓国代表の洪明甫監督が辞意表明…「期待に応えられず国民に申し訳ない」

投稿者: | 2026年6月29日

サッカー韓国代表の洪明甫(ホン・ミョンボ)監督(57が北中米ワールドカップ(W杯)32強トーナメント進出を逃した責任を取って辞意を表明した。

洪監督は29日(日本時間)、メキシコ・グアダラハラ近郊サポパンの韓国代表の練習場で立場文を出し、自ら退く意向を明らかにした。

 2024年7月に代表チームの指揮官に選任された洪監督の契約期間は来年1月のアジアカップまでだった。しかし政界までが加勢して責任論が強まると、洪監督は自ら退くことにした。

洪監督は「まず、サッカーを愛し、いつも代表チームを応援してくださった国民の皆様に、心からお詫び申し上げます。本日、私は韓国代表監督職から退きます」と明らかにした。

続いて「私にとって決して容易な決定ではなかった。しかし監督を引き受けることを決めた瞬間から他の理由は考えなかった。私に任された責任を最後まで果たすことが私がやるべき唯一のことだと考えた」とし「2年間、常に自分に問いかけた。この選択が大韓民国のサッカーのための選択か。代表チームの重要な決定をする時も、選手を選択する時も、練習をして試合に臨む時も。すべての判断が常に正しかったとは言えないが、私のすべての判断の基準は常に韓国サッカーだった」と伝えた。

洪監督は「監督は結果の前でいかなる説明も必要がないほど責任を取らなければならない席だ。それで私は今日、説明よりは責任について話すためにこの席に立った」とし「国民の期待に及ばなかった結果と責任はすべて監督の私にある。最後まで共にした選手、コーチングスタッフ、支援スタッフ、代表チームのために黙々と献身したすべての方に感謝する」と述べた。最後に「私は今日、代表チームの監督を退くが、大韓民国のサッカーに対する気持ちまで手放すのではない。代表チームがまた国民の信頼と愛情を受けることができるチームに進むことを心から応援する」と語った。洪監督は記者会見を通じて選手団に被害が及ばないよう質問は受けなかった。

洪監督は今大会で最高の組み合わせ抽選の結果を得て、孫興慜(ソン・フンミン)、李康仁(イ・ガンイン)、金玟哉(キム・ミンジェ)など黄金世代を引き連れながらも1次リーグで敗退した。チェコとの第1戦で2-1で逆転勝ちしたが、共同開催国のメキシコに0-1で敗れ、南アフリカとの第3戦は拙戦の末0-1で落とした。

洪監督が続けたスリーバックはあまりにも守備的だった。リードされている状況でバックパスを乱発し、ペナルティーエリア内に選手はいなかった。孫興慜と李在成(イ・ジェソン)を南アフリカ戦の先発メンバーから外したのは結果的に悪手だった。高地適応に過度に執着したのも敗着だった。

結局、各組3位の12チームのうち10番目の成績に終わり、上位8チームに与えられる32強トーナメント進出権を得られなかった。洪監督は2014年ブラジルW杯で韓国代表を率いて2敗1分けに終わったのに続き、2大会連続で1次リーグ敗退の苦杯をなめた。

朴恒緒(パク・ハンソ)W杯サッカー代表チーム団長もこの日、「北中米W杯で国民の期待に及ばない結果となり、団長として大韓サッカー協会を代表してお詫びする。選手とコーチ陣、支援スタッフはこれまで最善を尽くして準備したが、成果を出すのに失敗した」とし「韓国サッカーが新たに出発できるようサッカー協会は骨身を削る反省と省察でまた未来を準備していくと考える。大会期間に惜しまず声援を送ってくださった国民に感謝し、もう一度、頭を下げてお詫びする」と述べた。

洪監督と李康仁、金玟哉ら選手8人で構成された本陣は30日、仁川(インチョン)空港に到着する。W杯で別途の帰国行事が開かれないのは2006年以来だ。洪監督が率いた2014年ブラジル大会の帰国行事ではファンが選手団に飴を投げつけた。ファンの怒りは当時よりも深刻だ。

2026/06/29 07:54
https://japanese.joins.com/JArticle/351215

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