小泉防衛相、「靖国参拝」への懸念を報じた記事に対し「理解不能」と激しく非難

投稿者: | 2026年8月19日

 小泉進次郎防衛相が、自身の靖国神社参拝に懸念を示した自国メディアの記事を「理解不能」として激しく非難した。

 小泉防衛相は15日、X(旧ツイッター)への投稿で、「小泉氏参拝、日韓防衛協力に懸念 防衛省幹部、韓国側反応に身構え」という見出しの共同通信の記事をシェアしたうえで、「なぜ日本のメディアが外国政府から提供された写真でこのような内容の記事を配信するのか理解不能」と記した。さらに「写真も見出しも驚くしかない」とも綴った。共同通信が韓国政府から提供された写真を記事に添付した点に不満を示したのだ。

 同通信の記事は、小泉防衛相が韓国の光復節であり日本の敗戦記念日でもある15日、靖国神社を参拝したとしたうえで、「日韓両国の防衛協力への影響が懸念される。小泉氏自身も関係発展に注力してきただけに、防衛省幹部は韓国側の反応に身構えている」と報じた。

 現職の防衛相が敗戦記念日に靖国神社を参拝したのは、2024年の木原稔当時の防衛相以来、2年ぶりのこと。小泉防衛相は農林水産相だった昨年の敗戦記念日にも靖国神社を参拝した。

 東京都千代田区にある靖国神社は、極東国際軍事裁判(東京裁判)に基づき処刑された東條英機元首相など、第二次世界大戦当時の太平洋戦争におけるA級戦犯が祀られている場所。日本軍国主義の象徴と見なさる。これを受け、15日、国防部のキム・ハクジョ国際政策官は、駐韓日本大使館の長吉毅防衛駐在官を国防部庁舎に呼んで抗議した。

 日本では、小泉防衛相のXへの投稿をめぐり、行き過ぎたメディアへの圧力だという指摘が相次いだ。19期にわたって国会議員を務めた野党の大物政治家、小沢一郎氏はXに「よりによって終戦の日(敗戦の日)に防衛相が自分に関する記事を批判し、メディアに露骨な圧力をかけるのは異様」としたうえで、「この大臣は政治とは何たるかを全く理解していない。一から学び直すべきである」と痛烈に批判した。

 45歳の小泉防衛相は、小泉純一郎元首相の次男。昨年10月の自民党総裁選では、高市早苗現首相に次ぐ2位となったが、依然として有力な次期首相候補の一人と見なされている。環境相だった2019年、米国ニューヨークでの国連総会で気候変動に関する質問に対し、「気候変動のような大規模で重要な問題への取り組みは、楽しく、かっこよく、セクシーであるべきだ」と答えて物議を醸したことでも有名だ。

2026/08/18 20:54
https://japan.hani.co.kr/arti/international/56949.html

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