韓国総合株価指数3800台に後退…エヌビディア好業績も、またも「AIバブル論」

投稿者: | 2025年11月22日

 ニューヨーク証券市場でテック株の株価が大幅に下落した影響で、21日のKOSPI(コスピ:韓国総合株価指数)は取引開始直後、一時4%以上も下落した。

 この日、韓国取引所でKOSPIは前取引日から96.15(2.37%)下落の3908.7で取引を開始。KOSPIは直後に下げ幅を4%まで拡大し、3838.7に下落した。9時20分には下げ幅を3.05%に縮め、3882.82で取引されている。

 これに先立って取引を終えたニューヨーク証券市場では、エヌビディア(NVIDIA)が反転して急落し、下げ幅は3.01%。メモリ半導体メーカーのマイクロン・テクノロジーは10.9%も下落。テック株が大幅に下落したことで、ナスダック総合指数は2.2%下落した。

 ソウル証券市場でも、今月初めまで上げ相場を引っ張っていた半導体株の下げ幅が大きくなっている。SKハイニックスとサムスン電子が大幅に下落したことで、指数を引き下げている。SKハイニックスは9時10分に下げ幅が9%を超えたが、9時20分には7.88%下落の52万6000ウォン(約5万5900円)で取引中。サムスン電子は4.37%下落の9万6200ウォン(約1万200円)で取引中。

 コスダック(KOSDAQ)指数も一時3%以上下落したが、9時20分には2.4%(21.43)下落の870.51で取引されている。

 日本の証券市場でも、日経平均株価が9時15分時点で2.4%下落して取引中。

2025/11/21 09:28
https://japan.hani.co.kr/arti/economy/54793.html

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