日韓議員連盟の新会長に“韓国通”武田良太議員

投稿者: | 2026年3月11日

日本の超党派議員団体である日韓議員連盟の次期会長に、自民党の武田良太議員(57)が就任した。自民党内でも韓国通とされる武田議員は衆院議員で、地元の福岡を選挙区としている。

日本経済新聞によると、日韓議員連盟は10日に総会を開き、武田議員を菅義偉元首相(77)の後任となる会長に選出した。武田議員はこの日の総会で「国際情勢が不安定ななかで日韓関係はさらに重要視される」とし、「政府では解決できない問題を議員外交で積極的にクリア(解決)する努力が必要だ」と述べた。

 菅元首相は先月8日に行われた衆院選に出馬せず、政界を引退した。日韓議員連盟は、韓日両国の最大の懸案だった日帝強占期の強制徴用賠償問題の解決策が示され、韓日関係改善の動きが加速する中、2023年に菅元首相を会長に選出した。

今回、韓日両国の友好増進というバトンを引き継ぐことになった武田議員は、菅政権時代の2020年9月から約1年間、総務相を務めた。日韓議員連盟の幹事長として活動し、韓国の議員らとも深い交流を重ねてきた。武田議員は2024年10月の衆院選で落選したが、その後の総選挙で当選し、議席を取り戻した。共同通信はこれに先立ち、武田議員が日韓議員連盟会長の有力候補だと伝え、連盟側が幹事長を務めた経験があり韓国側と交流を続けてきた武田議員を会長に選ぶことで、韓日関係改善の流れを継続しようとしていると分析した。

今回の日韓議員連盟会長選出をめぐっては、一部では韓日関係の重要性を考慮し、首相経験者が次期会長になるべきだとの意見もあったという。12年ぶりのシャトル外交再開とともに関係改善を急速に進めた岸田文雄元首相、穏健保守とされる石破茂元首相などの名前が候補として挙がった。しかし菅元首相が武田議員に対する信頼感を示したことで、武田議員が次期会長に就くことになったと伝えられている。

日韓議員連盟は、韓国側の韓日議員連盟とパートナー関係にあり、さまざまな議員外交を通じて両国関係の改善を進めてきた。1975年に発足し、竹下登、福田赳夫、森喜朗の各元首相が日韓議員連盟会長を務めたことがある。

2026/03/11 08:07
https://japanese.joins.com/JArticle/345947

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